3月20日 春分の日 はれ
千住大橋からの続きです。
「日の丸」
国民の祝日には
荒川線に日の丸の旗が付きます。
風に旗を靡かせて
トコトコとレールの上を
走っていくのであります。
荒川線のドンツキ、三ノ輪橋
ここから早稲田まで、
市民の足代わりになっています。
早稲田の一つ手前が面影橋
あな〜たと〜♪
ももええちゅうに。
※前記事参照
「懐かしのホーロー看板」
亀の子束子
元気ハツラツ!オロナミンC
牛肉 野菜入り ボンカレー
などなど。
しかも状態が良い。
すごいもんですね。
寂れた田舎の納屋の壁に
錆びて赤茶けたホーロー看板を見かけると
なんだか嬉しくなっちゃいます。
こういう感情をなんというんでしょう?
都電屋
何があるのかな?
改装工事してたので
入りませんでしたが。
艶かしい傘立て
斬新です
艶かしいからモノクロにしました(笑)
エ◯からゲージツに変わる瞬間
あ、元ネタがミロのビーナスだから
最初っからゲージツか。
ゲージツをエ◯目線で見てはイケマセンね。
良い作品が揃ってます。
どれも、渋みのある良い作品
むか〜しのアサヒカメラとかに
掲載されてそうな雰囲気。
三ノ輪橋のアーケード
近代的な作りながらも
古き佳き、がしっかりと残っています。
お惣菜屋さん
あぁ、こういうのを買って帰って
一杯やりたくなりますね。
焼き鳥は目の毒です。
ところで、商店街のBGMって言ったら
何を思い浮かべますか?
お店の人の呼び込みの声?
ユーセンから流れてくる歌謡曲?
談笑するおばちゃんたちの笑い声?
キキーーーッ!!てやたらうるさい
自転車のブレーキの音?(笑)
私的にはAMラジオの声
古いポータブル型の
トランジスタラジオから流れる
大相撲中継だったり
野球中継だったり。
職業アナウンサーの
一定のトーンで流暢に話す声。
ですかね。
田舎すぎて商店街なんてものが
身近になかった私にとって
「こうあって欲しい商店街」
てのがそんな感じ。
子供の頃の朝食の時は、
うちの食卓のBGMはラジオでした。
テレビだとじ〜っと見入って
食べるのは遅くなるわ
食べ物をこぼすわ
ということで、ラジオで音だけ。
それが母親の教育方針でした。
ラジオといえば、相撲や野球以外にも
いつも決まった時間に流れる
看板番組の声なんてのもありましたね。
CMも含めて。
ここ何10年か
ずっと気になって探してるけど
なかなか見つからないラジオCMがあります。
しぶ〜い曲で
♪一人男が酒を飲む♪
♪一人男が苦笑う♪
みたいな歌詞のCM
インターネット時代に
検索してもなかなか見つかりません。
それはさておき…
昔、両親が好きで聞いていた
夕方の番組がありまして
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」
という長寿番組。
なんと2012年まで続いていたんですね。
母親にスマートフォンを買ってあげた頃
母親がしばらくYouTubeで
いろんなものを見ていました。
そんな折、先程のCMを探しているついでに
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」が
YouTubeに大量にアップされていたのを見つけ
母親に教えました。
母親は懐かしがって
「おとーさん、ほらこれ、
お店忙しかった頃によく聴いてたよね」
なんて父親にも嬉しそうに
話しかけてました。
それからしばらく、
天気の良い日には庭の椅子に座って
スマートフォンで
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」を聴き
時折顔をくしゃくしゃにしながら
笑っている姿をよく見かけました。
すると近所の人も寄ってきて
話が弾むという効果もあったようです。
「今日もね、庭でこれ聴いてたら
カドの◯◯さんの奥さんが話しかけてきてね…」
なんてよく話してくれてたな。
それももう思い出話の一つにすぎません。
ということで、今日の音楽はおやすみして
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」のこころだ〜!