少し前の話を三つほど。
今回の写真は全てiPhoneです。
☆
ひとつめ
2月の3連休に
毎度お馴染み
ツキイチ温泉会がありました。
目的地は湯河原
東京駅から
朝9:00発の踊り子号で向かいます。
レトロで、いかにも
「旅をしている感」に浸れる車両が
そろそろ引退ということで、
沿線には沢山の撮り鉄さん達が
カメラを構えていました。
東京駅から湯河原駅まで
1時間14分の旅
コトコトと電車は進んでいきます。
湯河原に近づくと
車窓に海が広がります。
穏やかな相模湾の海。
こんな景色も「旅をしている感」を
盛り上げてくれますね。
湯河原駅を去っていく踊り子さん
駅前の手湯で手を洗って温めていると
「あっ!お久しぶりっす〜」
と声が。
視線を向けるとそこには
アマゴルファーのFさん。
今回初参加で、新婚の奥さん同伴。
「この前は優勝おめでとう〜」
先日大きい大会で優勝し、
近々ゴルフ雑誌に記事が載るそうです。
湯河原も梅祭りが始まっていて
幕山方面のバス乗り場は賑わっていました。
我々は逆方向。
いつもの足湯まで
しばしのお散歩タイム。
バスでも行けるのですが
皆さん歩くのが好きなんです。
途中の給水ポイントコンビニで
水分を補給。
「かんぱ〜い」
Fさんの奥さんもノリノリです(笑)
ちなみに給水ポイントは道中2箇所あり
まあ2箇所目もなんかしら買ってたり(笑)
万葉公園の枝垂れ梅
こちらも梅
足湯では話に夢中になっていて
ほとんど写真を撮っていませんでした。
唯一撮っていたのがコレ
ミュージシャンのSさんそういえば最近コンサートに
呼んでくれないなぁ(笑)
お昼も定番となったいつものお店へ。
そして
ということで
最近、ピンクに発酵する酵母を使った日本酒が
春らしい逸品です。
☆
「ちぃ〜っす」
カチンカチンカチン(グラスの当たる音)
このお寿司屋さんのお寿司が美味しくて。
いつも一品差し入れを頂いたりして。
湯河原の寿司秀さん、すっかり行きつけ。
ここの近海にぎりは
本当に近海の
白身魚ばかりのセットなのですが
コレもなかなかの人気なんです。
☆
そんで、この日のメインイベント
日本酒の試飲即売会!(笑)
というイベントがあるわけではなく
試飲させてくれる酒屋さんが湯河原にあり、
呑兵衛好みのお酒が並んでるんです。
そこにメンバーで大挙して押しかけ
わさっといろいろ買って帰るので
すっかり顔も覚えられて
「前回たしか◯◯を気に入っていただいてたので
それだったら今回△△はどうですか?」
なんて言って、こちらの好みに合わせて
珍しいものを出してきてくれます。
わかってるね〜(笑)
「これ、私が蔵に行って直談判して
ようやく卸してもらえるようになったんすよ〜」
なんとも機動力のある酒屋さん!
頼りにしてまっせ〜。
他にもこの3倍くらい試飲しましたが
私の写真に残ってたのはこれだけ。
このうち左下の
久保田 萬寿 無濾過生原酒は
ノーマルの萬寿とは異なり
去年までは小売に流通していなかった
幻のお酒。
今年からようやく手に入るようになりました。
これを実家の父に誕生日&喜寿のプレゼント。
喜寿に萬寿(笑)
試飲スタート!
カチカチカチン(お猪口の当たる音)
と同時におかみさんが
お約束の「宅配便伝票」を
持ってきてくれます。
皆さん仕入れたお酒は配送してもらうんです。
持って帰れる量じゃないんで(笑)
「これ在庫ありますか〜」
「これのの四合瓶ありますか〜」
なんて、お店の中を行ったり来たり。
お支払いを済ませ
「お騒がせしましたー」
「またお待ちしてますよ〜」
と酒屋さんを後にし、そのあと徒歩で温泉へ。
この日、天気予報では雨でした。
Fさんがキョーレツな晴れ男で
「僕がきたから大丈夫っすよ〜(^ ^)」
なんて朝言ってたら確かに降られなかった!
酒屋さんで買い出しをしたあと、
温泉に着いて
湯船に浸かる頃になって土砂降り!
露天風呂には一応屋根があるので
大丈夫なのですが
もんのすごい音と、
露天なのに視界ゼロという
凄まじい悪天候に。
ちょっとでもタイミングを逃していたら…
と思うとゾッとしました。
「ほらね、大丈夫だったでしょ?(^ ^)」
とFさんはしたり顔
帰るときにはまた雨が止んでるんです。
道路は濡れてますが。
キョーレツな晴れ男とは
こういうもんなんですねぇ。
「あ〜今日もいっぱい呑んだなぁ〜」
なんて言いながらてくてくと
湯河原駅までバスを使わず歩きまして
この日のシメは湯河原駅近くの町中華で
「こういうので良いんだよ」
系の昔ながらの醤油ラーメン!
シンプルイズベスト
ごちそうさまでした!湯河原サイコー!
で湯河原駅のホームに来ると
少し寒さが身に染みます。
くぅ〜〜染みるぅ〜〜〜(>_<)
肝臓に染みる〜(笑)
☆ ☆ ☆
ふたつめ
某月某日
小石川植物園デートの後
いつもの日本酒バーへご招待。
燗をつけてもらいました。
確かに、雰囲気がガラッと変わって面白い!
楽しい1日をありがとうございました。
☆ ☆ ☆
みっつめ
某月某日
お客さん先での打ち合わせが終わり
品川駅で新幹線を待つ
わずかな時間を利用して
日本酒の名門 「ぬる燗 佐藤」さんの
品川駅構内のお店へ。
時間のない方への立ち飲み席もあるのですが
この景色を見ながら呑みたくて
カウンター席へ。
目の前で錫製のチロリが温められています
「↑これちょ〜だい!」
や〜春ですなぁ。
ちょっと風が強いけど。
続いては
こちらも旬のホタルイカ。
ホタルイカに合うお酒を
お店の方にチョイスしてもらったら
「尾瀬の雪解け」の桜色にごり
願わくば本場富山湾で
採れたてのこれを食したい!
あと白エビね
最近、ピンクに発酵する酵母を使った日本酒が
この季節に出回るようになりましたね。
日本酒は純米酒、もしくは
アルコール度数調整用の
純粋な醸造用アルコール以外
混ぜ物は一切禁止。
味付けや色付けのために
少しでも混ぜ物を入れると
日本酒とは呼べなくなり、
「リキュール類」の扱いになります。
なので、ピンクの「日本酒」は
そういう発酵をさせたもの。
しかもこいつは純米酒
(醸造用アルコール無添加)
春らしい逸品です。
☆
さてさて、本日の音楽ですが、
記事を書き始めたときにピンと浮かんでいたのは
「As Time Goes By」
贅沢な時間がゆっくりと流れるシーンに
最適だなぁ…なんて思ってました。
このブログでは過去何回か載せている曲で
映画「カサブランカ」の挿入曲でもあります。
シンプルなピアノのみのアレンジを
YouTubeで探していたら
「いや〜偶然、偶然!」
(偶然さんのマネで。わかる人だけ笑って!)
エラが歌う動画を偶然発見。
連チャンで紹介してきました
偉大な女性 Jazzボーカリストの御三家
「エラ、サラ、ビリー」のトリを務めます
エラが歌う
「As Time Goes By」
私が持っている中で好きなアレンジは
この↓A.F.J.Bの演奏なのですが
再生できますかな?
冒頭ブラスのジングルが入ってますが
本来の曲はピアノのところからです。
美しい夜景を見下ろせるレストランで
「君の瞳に乾杯!」
なんてボガードのようなキザなセリフ、
一度くらい言ってみたいもんですな(笑)
























