11月4日 晴れ

お蕎麦が食べたくなり巣鴨へ。

というのも、那須に行く前に見たテレビでは
ハライチの澤部さんが
那須を紹介しつつ、最後に
こだわりのお蕎麦を食べて
「うま街道〜!」
って絶叫してたので、
同じように那須のあと
こだわりの蕎麦を食べたくなりまして。

でもって巣鴨についてびっくり。
毎月4日はとげぬき地蔵さんの縁日だそうで
人が溢れかえっていました。

露店なんかもあって賑やか賑やか




おめあてはここ、菊谷さん


ミシュラン掲載店でもあります。

少し早くついて巣鴨をふらふら歩いてようか、
と思ったのですが、開店1時間前から並ぶことに(笑)
並ぶというか、流石にトップバッターなので
店が開くまで待つ、という感じですね

お店の全景の写真は
食後に撮ったのですが
お客さんの待ち行列は
途絶えていません。

さて、まずは蕎麦前に
栃木の四季桜
価格の割に芳醇で好きな味


「お好きなお猪口を選んでください」
とのことでしたので、
それならば、と緑の江戸切子を所望。
カタクチは品のあるデザインですね。


わさび味噌を頼んだら
お通しが大葉味噌でした。
みそみそ


天ぷらの盛り合わせ

素材そのものの味がとても濃厚で
天つゆどころか塩もいらない!

お次は信州の和田龍

ガラスのカタクチが
なかなかポップなデザインですね。
ガラスに白とオレンジが入ると
1970年頃の食卓のデザインに見えてきます。

ありましたでしょ?
白地にオレンジの幾何学的な花模様を
あしらった調味料ケースとか。

さていよいよお蕎麦。
ここの名物は、
その時いちばんオススメの蕎麦粉を使った
利き蕎麦三種盛り

まずはその一
三種類食べた中ではこれが一番
スタンダードな美味しさでした。
蕎麦の説明をしていただいてたのですが
メモを残しておらず失念。
まあ、酔ってましたしね(笑)

続いて二種目と三種目
左は緑の残る蕎麦の実だけを
厳選して振り分のをひいたそうで
見た目が緑で味も爽やか。

神田の藪蕎麦に近い感じで
私はこれが好みでした。

右のは、収穫したあと二年ほど
熟成させた蕎麦の実をひいたもので
旨味が濃い感じでした。



三杯目は秋田の上喜元
コメの存在を強く感じるお酒で
気分は上機嫌(^ ^)



さて、最後はシメのかけそば。

こだわりのお蕎麦やさんに行くときは
かならずせいろ(ざる)の後で
かけそばもいただきます。

だし汁の味と風味と一緒にいただく蕎麦も
なかなか絶品なので。

実は巣鴨はお蕎麦の美味しいお店が
何店舗もある激戦区なので
いろいろ食べ歩くのも楽しいですね。

さてこの時間
テレビでよく映るときわ食堂さんは大行列
秋の味覚はカキフライ

そして昔っからおせんべいを売っていた
むさしやさんがなんと…


お店をたたまれていました。
残念です。


こちらは新しくできたお店で
猫をモチーフにしたグッズを販売。

いろんな猫グッズがありました


眞性寺さんの境内では
すがも 中山道 菊まつりを開催中


このお寺や、
とげぬき地蔵さんで有名な高岩寺さんの前を
通っている、いわゆる
「すがも地蔵通り商店街」が
旧中山道なわけです。


菊も見ごろですね!