8月10日 曇り

夏休み2日目

木々の緑を求めて渓流へ


入り口に着いたと同時にまずは腹ごしらえ(笑)

東京からバスで8時間かかるところ
途中渋滞にハマり、9時間半かかりました。

そのため、歩き始めがすでにお昼近くに。

ということで、名物料理の
バラ焼きを堪能します。

美味い!

さて、リュックを背負って歩き始めること10分
ここから渓流沿いの道に入るんだな、と
地図を見て確認していたら
それとは別の方向から
カップルさんがきました。

「こちらの橋の方にいかれるんですか?」

いえ、ここから曲がって渓流の方に行きますが

「ならよかったです。
橋の方に行ったらクマがいたので
慌てて戻ってきたところなので」


まじか!?

普段はあまり鳴らさない熊鈴を
鳴らしながら歩くことにしました。
「チリンチリンおじさん」に変身!(笑)

では渓流に向かって、イザッ!

この渓流、シダやトクサにあふれています


苔もツノがこんなに立っていて
植物のエネルギーを感じます。




カノツメソウ


アカショウマ


樹齢どんくらいあるんでしょうね?
ブナの木の集合体

ブナの葉越しの光が美しい


白いキノコ


さっきとは別の白いキノコ


マイタケっぽい?

目立つところにあるのに
動物に食されていないのは
ヤバ目のやつが多い…


密林というか原生林ですね
木々だけでなく草もかなり生い茂っています。

とにかくトンボが多い

ヒメアカネの♂

ヒメアカネの♀



こんな密度で群がっとるわけであります。

天敵がいないのか?
繁殖シーズンなのか?

木道の上にも止まってたりして
危うく踏みそうになります。

しばらく歩くと
渓流が近づいてきました。
倒木に白いキノコ


草の生えた中洲に
スポットライトが当たってるみたいで
なんだか神秘的


わんさか生えているシダ植物
真上から撮影


今回は一眼レフ(NIKON D7100)を
持って行っています。
その理由は次回にでも。


スタート地点の焼山から
5.3キロ進んできました。


先週の棒ノ嶺 白谷沢も綺麗でしたけど
ここはその何倍もの規模で緑が綺麗


だいぶ前に、東スポか何かで「カッパ発見」
というスクープが載った事件がありましたけど、
覚えてる方いらっしゃいます?(笑)

でもここにいると本当にカッパが出てきても
「あぁ、うん」
と納得しちゃいそう。



やたらと湿度が高い原生林
汗でベタベタになりながらも
ひたすら歩きます。


ガクアジサイ?


一旦車道に上がったら
老夫婦がサイドカーで通り過ぎました。
歳の積み重ね方が素敵だなぁ。

さて私はどこに?

つづく。