That which we call a rose by any other name would smell as sweet.
「私たちがバラと呼ぶ花は、
他のどのような名前で呼んだとしても、
同じように甘く香りますわ」
〜ロミオとジュリエットより〜
タイトルは、このセリフをモチーフにした
「ひまわり 〜SUNWORD 〜」
という曲のワンフレーズです。
☆
薔薇の企画 「Flower薔薇」が開催中ということで
遅ればせながらちみっとだけ参加
薔薇の写真をまじめに撮った
最初の機会っていつだったでしょう?
多分、iPhone4 を使ってた頃かと思います。
デジタル化した一眼レフを始めようと思った
直接のきっかけは
2013年に行った京都、三千院の庭と
その直後に行った神代植物公園のバラ
でした。
この頃はまだiPhoneで撮ってましたけど、
まあ、今改めて見ると
なんか恥ずかしい写真ですね(⌒-⌒; )
で、自分の写真のクオリティを上げたいな
と単純にそう思いました。
それ以前、むか〜し使っていた、
親のお古のフィルムカメラの時代は
花をターゲットにしたことなかったと思います。
その後、まもなく念願のデジタル一眼レフを買い
毎年春秋それぞれ2〜3回は
薔薇の撮影に行くようになりました。
旧古河庭園
新宿御苑
神代植物公園
地元大塚のバラ祭り
などなど。
いざ薔薇を狙ってみると
意外と奥が深くって。
「スマホっぽくない撮り方ってどんなだ?」
そんなことばかり考え
試行錯誤の連続でした。
気づいたら薔薇の写真のストックが増えまして
過去のも含めてインスタグラム
(花専用アカウント)で少しずつ公開してきました。
薔薇の花の色はまさに千差万別
いろんな色がありまして。
その色ごとに撮り方を変えないと
なかなか満足のいく写真にはなりません。
フィルムカメラの頃は
現像に出してプリントされるまで
ワクワクドキドキでした。
デジタルになったら
液晶画面で確認できるから楽勝じゃん!
その考えが甘かった…。
液晶と実際の仕上がりがだいぶ違っていて
炎天下の下での液晶画面をみても
色やコントラストが
あまりあてにならなかったり(⌒-⌒; )
なので結局は
写真を然るべき環境で
ちゃんと確認するまで
ドキドキします
あのグラデーション、綺麗に表現できてるかな
とか
あの花びらのマットな質感がちゃんと伝わるかな
とか
考えだすと夜も眠れない(笑)
さて、今年の春バラも、
旧古河庭園、新宿御苑で
色々撮ってきました。
それらの新作は改めて記事にします。
今回は過去ログでご容赦ください。
掲載した薔薇の写真は全て
「撮って出し」の無加工・無調整です。
おしまい