5月5日 こどもの日
タイトルとは関係なく
大菩薩の山旅が進行しています(笑)
だいぶ標高を上げ、稜線が近づいてきました。
ふと見上げると山小屋(^ ^)
道が整備されてて歩きやすい!
大菩薩峠休憩舎に着きました。
左側はトイレ。
一旦山小屋を素通りして、
その先にちらりと見えた
大菩薩峠の山頂標識の方に向かって
歩き出します。
標高 1897m
大菩薩峠です!
峠っていうくらいなので
ピーク(山頂)とはちとニュアンスが
違うんでしょうね。
元々は旧青梅街道
通称 裏甲州街道 と呼ばれた
甲州から武州へ抜ける「裏街道」が
ここを通っていました。
関所もなく山を越えればその先は武州ということで
ワケ有りの人たちが人目を忍んで
ここを通ったようです。
そんな裏街道を舞台にした長編時代小説
「大菩薩峠」、30年の長期にわたる
連載が人気を呼び
みるみるうちに大菩薩峠が
人気登山スポットになったんだとか。
山の歴史って面白いですね。
山頂から見える南アルプスの峰々
まだ雪が残っていますが
右の白いトンガリが北岳
その左の雄大なピークは間ノ岳
日本第二位と第三位の山が見えてます。
部分的に雲に隠れているものの
かろうじて雲の隙間から山頂が
見えてます!(^ ^)
この眺め、サイコー!!
そして後ろを振り返ると
中央やや右よりの
あの独特なドーム状の山頂は
奥多摩の大岳山ですね。
その左は御前山かな?
こちらも気持ちのいい眺め!
ほかの登山客の方も、お連れさんに
「こっちもすごいよ!!」
と興奮気味に話していましたが
奥多摩の山々の山座同定ができれば
そりゃ楽しいでしょうよ(^ ^)
でもって介山荘まで戻り
暖かいお味噌汁をいただきながら
おにぎりを頬張ります(^.^)
ザックの中で
やや潰れてしまったおにぎり
そして身支度をして
この稜線を最高峰 大菩薩嶺に向かって歩きます。
ここまで歩きやすい道を歩いてきて
あたかも森林限界を超えたかのような
見晴らしの良い稜線を歩けるなんて
サイコーです。
実際にはこの道の両脇に所々木が生えているように
森林限界を超えた訳ではありません。
どういう理由がわかりませんが
一面にカヤトが広がり
樹木が育たなかったんでしょうね。
すぐ麓には
上日川ダムによって作られた人造湖
大菩薩湖が見えています。
しばらく稜線を登って振り返ると
先程暖かいお味噌汁をいただいた
介山荘が小さくなっていました。
石和市とその先の甲府盆地
眺め最高です。
今年初の2000m超え(笑)
妙見の頭の岩場
奥の富士山と相似形…でもないか(⌒-⌒; )
あの岩の先頭をタッチしてきましたが
膝がガクガクしたので(笑)
写真はありません。
その先の神部岩
つづく!