タイトルに「五月晴れ」と書きましたが
「さつきばれ」は本来は
5月ではなくて
梅雨の時期(6月)の晴れ間を
指す言葉なんだそうです。


五月晴(さつきばれ、ごがつばれ、
五月晴れとも表記)とは、
6月(陰暦の5月)の梅雨時に見られる
晴れ間のこと。
「さつきばれ」と読む場合は
この意味となる。
ただし誤用で、新暦の5月の晴れ
という意味にも用いられ、
そちらの意味で国語辞典に
掲載されることがある。

〜ウィキペディアより〜



5月5日 こどもの日
近くの銭湯では毎年
5月5日に「しょうぶ湯」を
用意してくれます。

これは入っとかないと。

お風呂に浸かって
「あ”〜」と声を出すほどに
気持ちのいい時ってどんな時?

冬の寒い日にすっかりかじかんでしまった体を
解凍するかのごとく入る風呂

あるいは

運動で汗をかいたあと、
汗を流してから入る風呂

なんてのもありますね。

今は5月で体がかじかむことはあまりないので
それなら汗をかきに行きましょうか。


というわけで
降り立ったのは甲斐大和駅
勝沼ぶどう郷の一つ手前です。




そこからバスに乗り



着いたところは
上日川峠 ロッジ長兵衛 前



令和最初の百名山 大菩薩嶺を目指します。





ここから登山スタート




歩きやすい道が続きますが
植生が奥多摩とは全く違います。

ダケカンバかシラビソか
まだ葉もつけていない裸木が
まばらに生えています。
そしてその足元は熊笹

そういえば高川山も
熊笹がたくさん生えていました。
この地域の気候にあってるんでしょうね



5月の晴れた日の山歩き
最高に気持ちいいです。


しばらく歩くと
福ちゃん荘が見えてきました。

大菩薩峠事件の舞台になった山小屋です。
1969年、赤軍派がここをアジトに
テロの準備をしていたところを
「未遂」のまま検挙されたそうです。



今でも宿泊もできるそうです。


建物の外に囲炉裏があって
おでんかな?
何か温めてました。


ここまでの緩やかな坂は
準備体操にちょうどいいですね。



お地蔵さんも
地蔵菩薩
というくらいなので
菩薩様なんですね。





日当たりの良いところでは
木の芽が緑の葉を
伸ばしていました。


左に行けば急登を大菩薩嶺へ
右に行けば緩やかに大菩薩峠へ

右に行きます!



 すっかり葉の落ちた木立の中を
のんびりと歩いて行きましょう(^ ^)


富士見山荘跡

昔はここも山荘だったんですね


沢の水が綺麗です


川底が綺麗に見えますね!

長くなりましたので
以下、次号!