9月の2つめの三連休

これまでのブログに書いた通り
地元、静岡に戻っていました。

目的は海の幸でも山の幸でもなく(⌒-⌒; )
静岡時代にお世話になった
バーのマスターの「偲ぶ会」

引退してお店を次代に譲ってから
悠々自適の生活を過ごされていると
思っていましたが、実は
直近の2年ほどは闘病生活だったそうです。

ご自宅に伺い、ご焼香と献杯をした後、
まるで実の娘のように可愛がっていた
次代のマスターというかママ?、
それと、ご葬儀に出席できなかった
ほかの常連さんたちと
地元のイタリアンレストランへ。

バーももう今は無く
お久しぶりの会でした。

お話は尽きることなく
夜が更けるまで続きました。

それにしてもマスターは
美学を持っていて
カッコよかったなぁ。

人となりも生き方も。

ご冥福をお祈りします。




そんなこんなで連休中は
いろいろと忙しく。

連休明けに東京の方の行きつけへ(笑)

小雨降る平日はお店も比較的静かでした。




まずは 喜多の花 蔵太鼓 原酒 +13 (福島)
この+13てのは日本酒度。
数字が多いほど辛口です。
(甘口は数字がマイナスに)

原酒の持つどっしり感と、
+13のさらりとした辛口感のハーモニーが
なかなか強烈!

おばんざいはイイダコの味噌和え


続いては  旦 山廃純米 無濾過原酒 (山梨)

山廃独特の強い香りで
とても濃ゆい!

お次は  大倉 山廃特別純米 処暑 (奈良)

こちらも山廃ながら、一つ前の「旦」ほどの
トンガリ感はなく、スッキリシャッキリで
食中酒として活きる感じ

刺し盛りは、確かカンパチ、マグロ、シメサバ
…だったはず。マグロもなんとかいう枕詞が
付いていましたが、酔いで消えました(笑)


〆張鶴といえば最近では
さほど日本酒に力を入れていない居酒屋でも
よく見かけますが、この
〆張鶴 「純」純米吟醸 (新潟) は
非常に上品なまろやかさと
すっきり感が特徴




ししゃも焼きを追加

最後は 鍋島 純米吟醸 雄町 (佐賀)
金文字の赤ラベルは
フルーティで飲みやすい。
女性にも人気があるのではないでしょうか。

銘柄にお米の種類が入っていると
米違いを飲み比べてみたいですね。
鍋島の純吟は雄町の他に五百万石や
山田錦などがあります。