最終回です。

高層湿原にかかる木道をひたすら進みます

雰囲気でいうと尾瀬の鳩待峠から
尾瀬ヶ原に降りる木道から傾斜を
取り除いた感じ?



ひょっこりはんなキノコ


小さな滝が見えてきました。



その名も小滝

落差は小さいながらも
雨が降ったせいか水量が豊富で、
こちらも迫力があります。


尾瀬とも奥入瀬ともまた違った雰囲気の中
川の流れに導かれるように歩いていきます。


白い子


小田代橋まで来ました。


渓流釣りを愉しんでいらっしゃる方もいます。

肖像権問題あれば消します(⌒-⌒; )


ブナ林

立ち止まってじっとしていると
時々「コツン」と音がします。
よく見ると、木からどんぐりが落ちて来て
木道で跳ねています。

パシッと音がして
草の葉に当たる時もあります。

大自然の息遣いを感じます。


池塘の横に出てきました。

この日、プランBを選択した場合
早ければお昼くらいには華厳の滝まで
来てるつもりでしたが
朝の停滞もあり、
林の中でお昼どきを迎えました。

ザックを漁って非常食の五目ご飯を取り出し、
お湯を沸かします。

尾西のごはん、町内の避難訓練とかで
見かけた方もいらっしゃるかも(笑)


味がしっかりしていてなかなかイける。

もう少しお湯は多めでも良かったかも。


腹ごしらえが済んだらトレッキング再開

クマザサとシラカバのバランスが美しい


これは何の実でしょうか


中禅寺湖が近づいてきました。


林を抜けると目の前に男体山!

下野富士と呼ばれるだけあって
左右に広げた稜線が美しい。


オレンジの、
まるで断熱材の樹脂のようなキノコ



湯川

荒木由美子さんの旦那さんではなくて。

ラファエル前派の画家
ジョン・エヴァレット・ミレーの
「オフィーリア」
に出てきそうな清流ですね。

テンナンショウの実


樹林帯から高層湿原に入ると
ススキが目立ってきます。

枯木立のシルエット
(記事冒頭と同じ写真です)


ススキ越しの男体山

枯木立が並んでいます。
尾瀬ヶ原とはまた違った良さが
そこにはありました

奥に見えるのは女峰山かな


湿原に白樺2本

ここに来て良かった。

と思える景色

プランBも十分楽しめます。

男体山は別の機会に。

また奥日光に来る理由というか
目標を残しておきましょう。


シモバシラとも違うみたい。何かな?


アキアカネ

疲れてるのか、近づいても逃げない…


真っ赤な沢。鉄分が豊富なんでしょう。


湯川との合流点は、
沢底の赤と、反射する空の青さの
コントラストに思わず息を飲む


倒木の根っこ


ちょこんとキノコ

本日の最終キノコ


サクランボのような赤い実


花弁に墨が入ってるので
純粋なリンドウでしょうかね。
これも綺麗です。

バスが見えます。
国道120号線に近づいてきました。

そして若干の省略がありまして



本日のゴール、華厳の滝!

いつぞやの地震で形が変わったらしいですが
それでもなお美しい、日本を代表する名爆です。

そして腹ごしらえ(笑)


湯葉蕎麦をいただきます。
日光に来たら湯葉

温泉宿でも食べたけど!


そしてお約束

ソフトクリームで高層湿原に乾杯!

なんとこれ、栃木名物、レモン牛乳味!

↑コレね!

最近都内でも売ってたりしますが。


さらにボーナスポイントの
ゆばカツ!

そして中禅寺温泉からバスに乗り…


東武日光駅でお約束の
揚げゆばまんじゅう

↑これな!

おしまい!

今回の旅のエンディングソングは
ノラ・ジョーンズのサンライズ





おったまげ〜のノラさんとは別です(笑)