DAY 2  8/7 早朝

朝4時に起きて外へ出てみました。


が、ご来光もモルゲンロートも
霧の彼方へ。

右下のオレンジの光は活動を開始したテント

朝靄がかかるテント場


燕山荘も活動を開始


燕山荘の朝食

部屋に戻り荷物を整理していたら、あれ?


ズームアップ!

山荘の窓からもコマクサが見える!

燕山荘ではとても身近な花なんですね



燕山荘から出て、いざ行こうとしたところに
気さくなおじさんが声をかけてきてくれました。

おじさんはやはり中房温泉に降りるそうです。

「私も本当は縦走したかったんだけどね」

と、少し悔しそうでした。

またいつかどこかの山でばったり会えたらいいな
お気をつけて下山してください!

お礼とお別れの挨拶をしたあとは…

霧の中、表銀座縦走路にレッツゴー!


こんな感じの稜線をアップダウン



槍様はなかなか顔を見せてくれず。

いつもならどこにいても

「槍様だぞっ(^.^)」

と自己主張が激しい槍様ですが
今日は珍しく恥ずかしがり屋さん


蛙岩(げいろいわ)を超えるとなんだか
燕の領域から大天井の領域に踏み込む感じ



稜線を境に、安曇野側は濃霧、
反対の飛騨側は快晴

稜線歩きはこの両方を行ったり来たり。
霧側は暑くて湿度が高く
晴れ側は涼しくて風が強い。

ウェアリング、悩みます。

前を行く母娘
娘さんはまだ小さいのに
大きいザックを背負って
軽快な足取り。
不満一つ言いません。

将来は有望な女性アルピニストかな?


ヨーロッパの山に建てられた
古城のような佇まいの岩峰

大天井岳が見えてきました


白い花


青い花


ただの稜線なのになんか美しい


ようやく槍様アンベイル


この先、ずっと槍ヶ岳に見つめられる

先行するパーティが
大天井岳を眺めています



このパーティは熟練者の皆様で

ゆっくりなペースながら
着実に歩いていくので結果として速い

安定感のあるベテランさん達でした。

しばらく後につかせていただきました。

このペース、体の負担が軽いです。





あの動く影は…


お猿さん


食べ散らかし


食べ残し(笑)


後編につづく!