尾瀬・至仏山の、その4です。
いよいよ至仏山へ登ります。
その前に、当初の計画はというと、
今回はバスツアーとは言え送り迎えのみ。
現地着から集合までは完全フリー。
なので、このようなプランを立てていました。
22:50 新宿発
4:00 尾瀬高原ホテル 着
(トイレ休憩&弁当購入)
5:30 鳩待峠着
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5:40 山行開始 (⇒1:00)
6:40 山の鼻小屋 (⇒0:30)
7:10 尾瀬植物研究見本園(周回) (⇒0:45)
※↑花の開花状況によりスキップ
7:55 牛首分岐 (⇒0:45)
8:40 山の鼻小屋 (⇒2:30)
11:10 高天ヶ原 (⇒0:30)
11:40 至仏山 山頂 (⇒0:00)
11:40 昼食 (⇒0:30)
12:10 山行開始 (⇒0:35)
12:45 小至仏山 (⇒0:20)
13:05 悪沢岳分岐 (⇒0:20)
13:25 原見岩 (⇒0:50)
14:15 鳩待峠 (⇒0:00)
15:00 鳩待峠集合
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尾瀬ヶ原の湿原の状況で、
尾瀬植物見本園のぐるっと一周は
省略するかも…
としていました。
実際は、やはり自然の中の植物なので
植物園的な密集がなく
色々と写真撮りながら回ったら
それだけで1日が終わっちゃいそうなのと
当日も気温が上がる予報だったので、
暑くなる前に登頂したい、ってことで、
見本園周回と、牛首分岐までのピストンを
だいぶ短縮。
予定では8:40に山の鼻小屋から
至仏山に向かう予定を、7:13に出発。
しかもすでにこの日差し(笑)
山の鼻登山口のゲートを通過
いきなり汗が噴き出します。
先ほどまで朝靄がかかり
植物に朝露がつく湿度。
汗が止まりません。
一眼レフを首から下げていたのですが
これが意外と負担。
バランス取りづらいし、カメラが邪魔(⌒-⌒; )
少し広いところで横に逸れて
一眼レフをザックにしまいます。
すると後ろから来たお兄さん、
同じように一眼レフを持っていますが
なんと、ザックとは別に
カメラ専用バックをたすき掛けにして
運んでいます。
それはキツイだろ〜と思ってたら
案の定私より汗だくのヘトヘトになっていて
私の横で荷物の整理を始めました。
私はここで久しぶりに
トレッキングポールを取り出し
使うことにしました。
山の鼻側からの登山道は基本一方通行。
道を傷めないための配慮だそうですが、
すれ違いがないだけかなり歩きやすい。
と、後から嫌という程思い知らされました(笑)
森林限界までは樹林帯
(当たり前ですが)
ここから先、登山道も
よく滑る蛇紋岩へと変化します。
森林限界で布団後ろを振り返ると
尾瀬ヶ原を挟んだ先の
燧ケ岳(ひうちがたけ)が
黙ってこちらを見つめています。
よし、頑張ろう
ニッコウキスゲ に癒されつつ登ります。
もりから抜けると
尾瀬ヶ原もよく見えるようになりました。
草原の中、線をなぞるように木々が
密集しています。
あれ、川が流れてるんです。
以前お伝えした通り、
湿原には基本的に川の水が流れ込まないので
草しか育たないのですが
逆に川に沿ったところは
大きな木々が生えているので
あのように「木の道」ができるんですね。
さて蛇紋岩の攻撃が本格化しました。
みんなが踏み慣らした蛇紋岩は
つるんつるん
いや、とぅるんとぅるん(笑)
つるんと滑っては花を見て心を落ち着かせ(笑)
周りの人たちも悪戦苦闘
急登を直登しているので
みんなゼーゼーハーハー
♪お〜れ〜はジャモンガ〜ン
ガキ大将〜♪
ドラえも〜ん、ジャモンガンがいじめるよう(><)
とことん蛇紋岩に苦しめられます
ハナニガナ
え〜と、なんだっけ?(⌒-⌒; )
空が青い
日焼け止め塗ったところも
ジリジリとローストされてきました。
この階段を登れば山頂か!?
これ、人の顔に見えません?
ハリポタのマンドラゴラのようでもあり
ディズニー映画とかに出てくる
魔法で木に姿を変えられちゃった人
のようでもあり…
暑さでしおしおですが
もしかしてショウジョウバカマさん?
岩、青空、白い花
ラスボス級の蛇紋岩
人がいるぞ!
いよいよあそこが山頂か?
と騙されること数回
おまえはエスタークか!?
エスターク第三形態か!?(笑)
(わかる人だけ笑って!)
コバイケイソウ
青空にコバイケイソウの白が映える!
コバイケイソウの群落
緑と岩のコントラスト
gdgdですが続きます〜



























