那須連山 雲上散歩
ちょいマンネリ気味になってきましたので
マキで、一気に最終回です!
茶臼岳、朝日岳をめぐり
ランチタイムを取って
エネルギー満タンになったところで
最後の三本槍岳に向けて出発です。
が少し時間を遡って朝日岳の山頂
山頂からの展望ムービー
山頂からの展望ムービー
小さくピロピロ舞ってるのは
スカイフィッシュではなくて
赤とんぼです。
いっぱいいるでしょう。
この先1900m峰を降りた先に湿地帯があるので
そのあたりで繁殖したのがここまで
きているのかもしれません。
では今度こそ三本槍岳に向けて出発
進む方向が少しガスってきました。
カミナリさまの登場か!?
熊見曽根東端です。
右奥は1900m峰
名もなきピークです。
「おしっ!登るか!!」
と気合を入れて
自分のほっぺをペシペシしてたら
「あのぉ〜」
と声をかけられました。
(奇行を怪しまれたか?)
と一瞬焦りましたが
「三本槍岳はこっちであってます?」
道を知りたかったようです。
はい、合ってますよ〜。
熊見曽根東端で後ろを振り返ると
さっきまでいた朝日岳が。
茶臼岳方面から見ると
端正な岩峰に見えた朝日岳も
実はふくよかな後ろ姿をしていました。
見る角度によってこうも雰囲気変わるかね?
一つ上とだいぶ違うでしょ
表と裏で顔が違う山と言ったら
二百名山の武甲山も代表格ですね。
横を見るとガスが増えてます
ウラジロヨウラクが満開です
熊見曽根の標識
熊見曽根の名前の由来はなんだろう?
熊が来ないか見張りをしていた
曽根さんの秘密基地でもあったんだろうか?
そこのから先の1900m峰
この辺りの稜線歩きはとても気持ちがいい!
1900m峰から見下ろす清水平の湿地帯
右下に見える白いラインが木道です。
せっかく1900m峰を登ったのに
またかなり下るんですね
なんか知らない花の綿毛
先ほど上から見えていた木道です。
雨上がりに来ると水が増えてるんですかね
湿地帯の割にドライです
ハイマツの青々とした松ぼっくり
シャクナゲの花も咲いています
6月に山で咲く花の特徴は「白」
目の前にトンボが止まりました。
アキアカネでしょうかね?
山頂付近で舞っていたトンボは
成熟した赤色でしたが
この子は未成熟の緑です。
ナツアカネは低地で過ごしますが
アキアカネは夏場は高山で過ごし
秋に低地に下るそうです。
ここから約60m登り返すと
三本槍岳の山頂エリアに来ました。
ガスってる…。
名前に槍の字が入っていますが
槍ヶ岳のように尖った山頂ではなく、
会津藩、那須藩、黒羽藩が
領地確認のためにそれぞれ槍を立てたから、
だそうです。
山頂標
三本の槍!
海外からのお客さん
山の名前の由来を聞いて
ポーズをとって記念撮影してました
楽しそう(^^)
そういえば、三本槍岳への道を尋ねて来たご婦人
熊見曽根東端以降、姿を見ていません。
ピストンバックで峰の茶屋跡まで行きましたが
その間も含めて。
途中め引き返したのでしょうかね。
途中の分岐を間違えて
変な方に進んでしまっていなければいいですが…。
とここでいよいよ雷鳴が聞こえて来ました。
甲子山方面から聞こえて来ます。
幸い帰路とは逆方向ですが
急いで引き返すとしましょう。
この後、峠の茶屋跡まで、
三本の槍の三人組とほぼ行動を共にしました。
帰りの最終バスの時間を気にしつつ
早足で下山します。
と意味不明な歌を口ずさみながら
下山を忍者走り(笑)
あ、そうそう、ほかの登山者さんで、
上下黒装束でザックも黒、
黒いマスクをした方がいて、
周りから「あの人ニンジャみたい」
と言われてる人がいました。
日焼け対策なのかわかりませんが
(男性でした)
あれだけ黒づくめだと熱中症の心配が…(笑)
恒例のクールダウン!
天気、ギリ持ってくれました。
ありがとう!!!
今回のエンディングテーマは
夏っぽい陽気な歌!
Gipsy Kings で Pida me la です。
そしてオマケコーナー!
だん吉さんもエバさんもいませんが(笑)
※わかる人だけ昔を懐かしんでください
それはさておき一旦那須塩原まで戻り…
温泉だぁ!!
西那須野からコミュニティバスで
太田原温泉 太陽の湯に来ました。
「アァもう二度と悪いことはしません!」
と心の中から叫び声が…。
ちょっとだけ飲んでみました。
うっすらと硫黄?の香り
汗を流した後はビールで乾杯
今回の反省は
天気サイコー
眺めサイコー
標準コースタイム通りの山行
マグカップ忘れなかった(笑)
温泉サイコー
ソフトクリームうま〜
ビールうま〜
日本酒うま〜
で非のうちどころなし。満点でした。
さらに、おつまみが安くて泣けて来る(ToT)
もちろんいい意味で。
太田原の地酒、天鷹!
旨くて辛い!
左奥のちびっこの遊び相手は
ズン!
ズン!
ズン!
暗くなったので帰ります。
あたりは本当に暗い。





































