「季節の花便り」と
「週末は山にいます」
の合同企画です。
筑波山でカタクリを見てきました。
まずは筑波山 ハイキングの模様から。
カタクリは別途掲載しますね。
筑波山に近づくにつれて
その山容が雲に覆われ
先行き不安が炸裂。
まずは筑波山神社に参拝
N◯Kの、「にっぽん百名山」で見た
あの景色が目の前に。
この辺りではまだ桜も愉しむことが
できました。
筑波山神社の山門をくぐります。
スノーフレークの可憐な花
筑波山神社の山門
とても…大きいです…。
そこから一旦ケーブルカーの駅方面に向かい
ここから御幸ケ原コースを登ります。
木道の木の板の下に咲く
タチツボスミレ
樹林帯がなかなか立派です。
ミミガタテンナンショウでしょうか
蛇が鎌首で構えているような姿
筑波山頂へ向かう道は
とにかく岩場ルートや根っこルートが
とても多い。
岩場&根っこのハイブリッドも
この通り。
しかも雨による湿気で
とても滑りやすい。
すれ違う人をこっそり観察してみたら、
やはり「シリモチマーク」を
つけている人がいました。
鬱蒼と茂る山道に
ガスがかかってくると、
ジュラシックパークの世界に
入り込んだみたい。
その急登も次から次へと押し寄せます。
しかも足場の悪いところばかりが続きます。
急登が多く、しかも足場が悪いので
思ってた以上にシンドいのですが、
それがまた楽しい!
1000メートル以下の低山ながら
深田久弥氏が日本百名山に
選定した理由がよくわかりました。
ふと足元を見ると
ケーブルカーが登ってきました。
なぜ赤い?
みんなが触るから?
葉の間の雫
う〜ん、ガスが濃い
もののけ姫の「木霊」が
ケタケタ笑ってそう
先週の高尾山でも見た赤い実
湿気、苔、岩
これからの季節に
ステキな三要素
後から来たしば犬くん
(リードを付けてお散歩中)
ものすごい勢いで駆け上がっていきました。
飼い主の方も
「この子これでも
自分が登りやすい足場を
ちゃんと探しながら登ってるんですよ^_^」
確かに賢そうなしば犬くんでした。
ベテランさんもゆっくりと
落ち着いた足取りで登っていきます。
トンがった岩の手前に
祠がありました。
ここいがいにもたくさんの祠がありましたが
それぞれどういう謂れがあるのか
とても気になります。
高尾山と違い、
こちらではみなさん、
「コンニチハー」の挨拶が活発です。
声も大きめだし、
霧深い山道で声をかけ合うと
なんだか元気ももらえそうです。
湿った木の根に乗ると
つるんと滑るんですよね。
ここは慎重に。
久しぶりにトレッキングポールを使いました。
両手を使うような
足場の悪いところではちょいちょい
「アルペン刺し」で対応。
1本の木から
これだけの根が伸びてます。
ニリンソウ?
葉の形は苺にも似ています。
ようやく小屋が見えてきました。
この瞬間はガスが消えました。
山椒味噌田楽と
つくば蕎麦とは、
つくね
くろ野菜 (ごぼう等)
(豚の) バラ肉
の頭をとってつくば蕎麦
なんだそうです。