今を遡ること20数年前、就職して最初の赴任地は横須賀でした。
当時は横須賀中央駅付近をねぐらにしていましたが、仕事場(今で言うYRP野比)まで車で通勤し、金曜日の夜には車で実家に帰ったりしていたので、実は横須賀という街をあまり知らずにいました。
最近街歩き番組で横須賀を紹介していて、久しぶりに行って見たくなり、足を運ぶことに。
あの頃の面影が残っているのでしょうか?
というか、そもそも記憶に残っているのか?(^_^;)
横須賀といえば、海上自衛隊と米海軍基地がある、軍港の街。日本近海で緊張が高まっておりますが、空気を読まず物見遊山で行ってまいりました。
海上を飛ぶカモメの背景も軍用艦。
遊覧船発着所の周りはサクラが満開です。
特にこの日は、横須賀以外の基地からも続々と艦船が集まって来ており、「カメラをお持ちの方はシャッターチャンスですよ!!」と煽られてしまいました。
遊覧船を降りて、少し遅めのお昼。横須賀といえば海軍カレー。
中は展示館になっています。
左から順に、「たかなみ」、「みょうこう」、「ゆうだち」
「みょうこう」は普段は京都の舞鶴に、「ゆうだち」は大湊に配備されているそうですが、この日は横須賀まで来ていました。
米海軍 第7艦隊の原子力空母ロナルド・レーガン。全長は東京タワーの高さと同じくらいという巨大な軍用艦。乗員は6,000名弱で、艦の中には様々なお店があり、まるで一つの街がそのまま入っているような感じなんだそうです。中にスターバックスもあるそうですよ。
少し前に話題になりました海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」。
そしてそのいずも型護衛艦の2番艦「かが」。3月22日に就役したばかりの最新鋭だそうです。この艦も呉から出向いて来たそうです。ガイドの方の話では、「いずも」と「かが」が同時に行動している姿が見られるのは非常に貴重なんだそうです。
遊覧船に手を振ってくださる海上自衛隊の皆さん。これからもどうぞご無事で。
ガイドさんの説明では、窓のような八角形のプレート1枚につき2,000ものレーダーが奥に備わっていて、それが四方向に装備されています。敵からのミサイル攻撃に瞬時に対応するのだそうです。
その手前の小さな船は「たかなみ02」
最初に出て来た護衛艦「たかなみ」搭載の作業艇ですかね?
ここには紹介しきれないくらい、本当にいろいろなところから多くの艦が集まっていました。
ランチョンマットの紙には横須賀の案内が所狭しとびっしり書き込まれていました。読み応えある!!そしてカレーも美味しい!
どぶ板通りを歩くと米海軍の皆さんが普通に歩いています。
続いて訪れたのはこちら。三笠公園。
日露戦争の終盤、ロシアの第二太平洋艦隊、第三太平洋艦隊(いわゆるバルチック艦隊)を撃破した、連合艦隊の旗艦「みかさ」が記念艦として展示されています。
この時の日本海海戦は、Wikipediaの記事もかなり読み応えがあります。
東郷平八郎司令官の像と記念艦「みかさ」
中は展示館になっています。
当時の旗艦をそのまま展示館にしているだけあって中は広い!!
この後少し横須賀の街中をお散歩。
懐かしい場所はいくつも当時のまま残っていました!














