先日のブログで
自分が撮った写真を
パソコンの画面で見た!
という記事を書きました。
あらためて写真のむつかしさを
実感し、自分なりの反省点を
書き連ねてみます。
【花】
普通に撮った写真はともかく、
マクロレンズで撮った写真は
被写界深度が浅すぎでした。
被写界深度とは、
ピントがあっている幅です。
これが浅すぎると、
雌しべや雄しべにはピントがあっても
手前の花びらと、奥の花びらに
ピントがあわず、ぼけてしまいます。
(↑失敗作)
マクロレンズはとくに被写界深度が
浅いので、背景をぼかして撮るには
いいのですが、背景どころか
花そのものにぼけが出てしまうと
失敗作になっちゃいます。
次に桜。
漠然とオートフォーカスに頼って
主題の曖昧な写真を撮っても、
後からみて感動が生まれません(>_<)
(↑失敗作)
花そのものがたくさんあるので、
どこにピントを合わせるかによって
見栄えが大きく違います。
たくさんある花のうち、
一番綺麗な花を特定して、
その手前の花は大胆にぼかす。
その奥もしっかりぼかすのが
いいんですね。
これは、参考書で勉強しました。
【動物】
動物や昆虫を撮る時は、
何が何でも、目が基本。
コンテストに出すと、
まずそこをチェックされます。
これは頻繁にコンテストに
出品していたセミプロさんに
教えてもらいました。
(↑失敗作)
一見綺麗に撮れているように見えても
鼻先にピントがあってしまっていて
目ヂカラが伝わりません。
(↑失敗作)
昆虫も同じ。
胴体が写っているので
ハナアブだとわかりますが
目が写っていないと
コンテストで点数が入りません
写真を印刷してみると
まだまだだなぁ…ってことを
実感します。
先週からBS11で
『すてきな写真旅 ~一眼レフと旅に出よう~』
という番組が始まりました。
女優の本上まなみさんと
プロカメラマンが
旅をしながら撮影技術を
紹介する番組です。
先週は伊豆、河津でした。
日本絶景街道と違い、
こちらは上手な写真の取り方を
優しく教えてくれるので
ためになります。
スポンサーがニコンなので、
CMにはもれなくキムタクさんが
出てきます。
iPhoneからの投稿





