「2013夏 乗鞍岳アタック2」の続きです

とうとう、3,026mの山頂に着きました!!
山頂でもやっぱり、見ず知らずの人同士で
「写真、お撮りしましょうか?」と声を掛け合って、
記念写真をしていましたが、ガスのせいで
山頂を示すクイくらいしか写すものがありません。。
山頂で腰を下ろして休んでいると、
山岳パトロールの方が登ってきました。
「ガスがでてきているので、下山時は
登山道を見失わないように気をつけてください!」
と注意喚起をされていました。
聞くところによると、私が登頂した前日に、
まさにこの場所で遭難事故があったそうです。
前日、前々日は天気も悪く、ガスがでていて視界も
ほとんどなかったのだそうです。
前々日に2人組が登頂したのですが、
ガスのせいで帰りの登山道がわからなくなり、
結局、先ほどの岩のほこらでビバーグ
(山中に泊まること)をしたそうです。
でも軽装だったため、発見された時は
低体温症で意識も混濁していたとのこと。
とくに救助要請があったわけではなく、
山岳パトロールの方が偶然発見したことで
助かったのだそうですが、発見がもう1日
遅れていたらダメだったかもしれない、とのことでした。
難易度が低い山と入っても、
やっぱり山は山。防寒服の装備や
天候悪化の対策、帰路の確認は必須なんですね。
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