リトルリーグで、ピッチャーの投球がバッターの頭に直撃して、死球になった。

申し訳なかったのか、ピッチャーの少年は泣いてしまい、試合が続行できなくなってしまった。

ところが、死球を浴びて出塁していた少年が、マウンドに向かい泣いているピッチャーを慰めたのだ。

これがプロ野球なら、バッターが頭に来てピッチャーに殴り掛かかってしまうところだ。

少年たちの方が、大人よりもスポーツマンシップを持っている。

大谷翔平のように素晴らしい選手もいるが、瞬間湯沸かし器のようにすぐ頭に血が上る大人たちは、少年たちの爪の垢でも煎じて飲むが良い。