不可解にも 僕は生きてる
胸のどこかに穴を抱えてる
埋合わせたのは瓦礫の一つ
はみ出した分を幸せだと思った
・・僕はいくらの値打ちがあるだろうか・・
買ってくれる人はいるだろうか
売れ残りのセール品の籠
もしくは廃墟と僕しかいない街
未来は敵になった 核と水素で
赤い涙を流したよ
誰も悪くなかった たまに痛んだけど
幸せって何だろね 僕らは問い続けて
世界は敵になった 僕らは
幸せになっちゃいけないのかな
呼吸と同じくらい望んでいる
こんな日々が続いてほしい
何も変わらぬ平凡な毎日が
平和であり幸せだと信じてた
・・僕は善人になりたかった・・
優しい人になりたかった
そのために見出した人物像
あるいは電池で動くぬいぐるみ
人間は怪物だった 心も体も
あの仮装も本物だったよ
美しく見えた それだけなんだけど
幸せって何だろね 問い続けて気づいた
人間は怪物だった 僕らは
幸せを知っちゃいけないのかな
左右対称の体でもって
どこか欠けたり 無くしたり
未来は明るいと無理言って
何か壊したり 無くしたり
いつの間にか詐欺にあったみたいに
そんな顔で呆然と立ち竦む
僕がいる未来
そこで生まれた詐欺師の脈が
全身に打たれるのを感じたまま
・・・僕は怪物になる
未来が敵に回っても 核や水素より
強い愛でいてよね
誰も悪くなくても痛みは刺さる
幸せって何だろね 僕らは問い続けて
世界が敵になっても 僕らは
問い続けなくちゃいけないんだよ
人間が怪物だとしても 心も体も
染めきってないことを知ってる
美しく思えるものの他にもそれは
幸せって何だろね 問い続けて気づいた
・・人間が怪物だって でもね僕は
幸せが何なのか知ってるよ
左右不対称な僕と
世界と未来でもって
どこか欠けてて 無くしてて
そこを埋めてくれるものこそが
幸せって言えるものなんだよ
それって一体なんだろね
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