ここは、とっても愉快で頭可笑しい事を
真剣に綴って言くというところですね
旅行の仕方は、僕が別の星の生命体の肉体に魂でお邪魔するって感じよ
一つの肉体に、魂が二つ入っている状態、肉体の共有的な
言語は通じないのでイメージ伝達を使う
イメージ伝達って言っても、僕が知っている情報の中から、
近いものを選んでるって感じだから
結構理解できない事のが多いです
僕が知らないものは、知らないという事実をも知る事はないです
まず第一に相性の確認をする
ぼくがあちら側にお邪魔した時に、双方が違和感や不快感を感じ相性であるかのチェックだ
簡単に言えば、料理の味付けが極端に違わないかの確認って感じ
双方がこの味付けで大丈夫と判断すれば、それで終わりみたいな
無理ってなったら、お流れみたいな
別の星の魂を受け入れてくれる肉体ってのは限られているし
そうそう多くあるものじゃないので大切にしていくために必要な検査みたいなもの
それをパスすれば、次は待ち合わせの時間を決める
星によって時間の速度も概念は異なるので
けっこうこの段階で見送られる事が多い
こちらの線とあちらの線が宇宙基準で一定期間交わるのが確認されるのを待つ
この時間というものは正直理解できてない
○○○ちゃんが全部整えてくれるからおまかせ状態なので
僕が最初に行ったところは、空気の海って感じでした
空気に水中にいるかのような摩擦みたいなものを感じる
でも水みたいに目で確認する事はできなかった
手を左右に振った時に感じる空気感が少し重くなった感じ
水の中で手を左右に振った時にある水感を少し軽くした感じ
永(そんな感じの意味合いだった)という地球でいう核の部分があり
それが重力を出していて空気をとどめていた
空気は外側に行けば行くほど濃くなっていて、揺らぎが大きいそうです
(空気って言ってるのは、説明できる単語がわかんないからです)
永は球体っぽいけど、青と紫っぽい色の煙がぐるんぐるんしてたし
近づきすぎると良くないらしく、よく見る事ができなかった
ふと空を見上げて、今日は少し月が近いなーって思うくらいの大きさだった
それと煌(この銀河系でいう太陽)、光(この銀河系にはないけど小さな太陽)、影(この銀河系でいう月)があり
煌の周りを詠がまわり、詠のまわりを光と影がまわっているという図、、らしい
なのでほとんどずっと明るかった
空気の温度はある日を除いて一定で、体温的なのもあった気がした
ある日の事を書く前に生命体の事を書くです
姿は魚って感じで、流線型の頭に輪を描くように目があり
先端に鼻の役割の穴みたいなのがあった
目の数や形は様々だった
それからキュッと首があり胴体に繋がる
首と胴体の境目あたりから、ひらひらと透明で
すごく薄いきしめんみたいな長い髭(?)がはえてて
キラキラ光ってたり、マーブル模様を繰り返したり、水玉っぽかったり
映像をみてる感覚で、どれも同じものはなくとても綺麗だった
胴体は地球の魚のように
真正面からみると楕円形で
後ろにいくにつれて細くなっていく
尻尾の部分からは鳥の羽根みたいなのが集まってゆらゆらしてた
横側からは尻尾と似た、小さな羽根みたいなのがあり
そこから水のベールのようにサーっと何かが出てて
それが大きな翼にもヒレにも見えた
軟体生物に近かったと思う
その生命体の意思疎通方法は
首のヒラヒラを他のものをからませて
互いの色?を混ざり合わせて、情報を共有する感じ
食事という行為はなく、永から情報を受け取る時に
なんらかのエネルギーも受け取っている、と言われた
情報っていうのがなんなのかは理解できませんでした
次はある日についてだけど
地球に置き換えて説明すると
1年に1回づつ朝と夜がある
朝は生の日で、夜は死の日のような感覚
煌、影、光、永のように天体が一直線に並ぶ時が、朝
煌から光が出てくるようにみえるので
新しい命が産まれる日となっている
煌、光、影、永のように天体が一直線に並ぶ時が、夜
影が煌にかえっていくようにみえるので
死の日みたいになっている
役目を終えた魂が、在るべきばしょに還っていく日だそうだ
その名の通り、その日しか死ぬものはいないし
哀しいとかそういう感情とかはなくて
おかえりって感じだそうだ
煌が家という認識で、でもずっと家の中にいると退屈に感じちゃう時があるよね
だから外に遊びに行くのって感覚みたい
よって、死ぬものにおかえり、産まれるものにいってらっしゃいというそうだ
死ぬときは、首のひらひらに身体をくるんで
まるくなって詠の中に溶けていく
そして肉体を溶かし終えたら影に魂が乗り煌に還る
誕生は、複数のものが首のひらひらを1本ずつちぎり(契り)
丸い球体をつくり、用意された祭壇に置き、煌から光がでてくるのを待つ
光が出きった時、その球体に魂がやどるという感じ
あと思い出せるというか、忘れられないのは、
永から1番遠い外側からみた煌は
地球でいう太陽みたいに燃えているんではなく
音を発している感覚だったって事
あたたかくて心地よい揺らぎ
スタンディンオベーションが起こるようなオーケストラのコンサートを
聞いたような、震えるような感覚だった
オーケストラとか行ったことないけど
おわり
最後まで読んでくれてありがとうございました
こんなことをこれからはあげていきますね
おもしろき日を!