普段はわざわざ意識しないけど、子どもが元気にすくすくと成長してくれると嬉しい。

 

もちろん、赤ちゃんの頃とは違い、ムギューって頬ずりしたくなることはないけど。

 

 

 

そういうのとは違う可愛さや、成長して子どもが築いたのであろう逞しさを感じる。

 

あと、年々「そのうち旅立つんだな」という気持ち。

これは子どもが小学生くらいの頃だとそこまで思えなかったかも。

今は現実味を帯びてきているからこそ、成長の証を感じる幸福感とともにちょっぴり寂しい。

そんな相反する気分を味わうこの頃です。

 

 

 

そして我が家には、成長過程にやってくるアレが大分落ち着いている子どもと真っ盛りの子どもがいます。

 

それは「思春期」というやつ。

その波にもまれると、親や大人のことを邪険にしたり、「自分は正しいのにその気持ちを親(大人)は分かってくれない」…のような気持ちになったり。

 

すごーく分かる!

わたしだって○○年前にティーンを経験したもの。

 

しかしながら、わたしはその当時の家庭環境(そんな複雑ではないですが)からか、親への暴言は言いませんでした。

心の中で、お風呂の中で、トイレの中で…言いまくってたとは思いますが(笑)

 

 

~そして今。

 

わが子たちはそのモヤモヤした気持ちをぶつけてきます。

子どもの不遜な態度や不機嫌な言葉に苛立ちも覚えますが、その様子に腹が立つ反面、その気持ちを言葉にして伝えられる家で良かったね、とも思えて。

 

 

怒りの感情はコントロールした方がいいのかもしれません。

…ですが、わたしは怪我をさせない(しない)ことや相手を傷つけすぎないなら自分の意見は伝えた方がいいと思っている人。

言葉で傷つけるのも無しにしたいけど、これはなかなか難しいので…そんな匙加減も学んでほしいところ。

 

あ、これは家庭内においてです!

 

家族だからホンネを伝えて、ぶつかることもいいのかなと。

家族だから修復もできるし、そのためには受け止める側も聞かなくちゃいけないけど。

 

育って、旅立つ前に、まずは家の中で「ぶつかり稽古」。

稽古をしたら、他人との関わり方も学べるのではないのかなと思っています。

 

リアルにぶつかり稽古はしなくてもいいけどね

 

 

 

そんな持論を持つわたしですが、子どもに禁止にしている言葉も。

どんなに腹を立てても言わないようにしているのが「クソババア」

(「クソジジイ」もです)

 

 

その理由も彼らが穏やかなときに伝えてます。

 

「そのセリフを若いお母さんやお父さんに言うのは苛立ちの現れに思えるけど、わたし(及び夫)に言うとすでにおばさん(おじさん)なので洒落にならない。

その上、クソまでつけてのババア(ジジイ)呼び。

そんないたたまれなくなる言葉だけは絶対に言わないで。」…と。

 

ゾウはシワやたるみがあっても平気そう…

 

 

 

そんなわけで我が家の子どもたちはお利口さん?なので、親に対して大ダメージは与えることなく、日々、元気にぶつかり稽古をしながら過ごしています。

 

 

 

    

今日のリフレーミング

クソババア
下差し
成熟した大人の女性w

 

 

 

子どもが大人になるまでいろんな経験をしていくけど、そのうちの少しでも一緒に分かち合って、親子で喜怒哀楽を味わいながら過ごしていけるといいよね。