はじめまして。新宿女子カレッジ74期卒業生の田中その子と申します。

 

私は高校を卒業してから2年ほど舞台に出演しており、全くと言っていいほど社会人経験のない自由な女子でした。

そんな私が就職を決断して飛び込んだ先が「ジェイック新宿支店」。

 

不安を抱えながらも5日間みっちりジェイックの授業を受け、キャリア経歴のない私でもちゃんと就職することができました!

 

「5日間の授業ってなにやるの?」「就職するための授業なんて必要なの…?」そんな風に疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。わたしも実際そう思っていました。

正直、事前に渡されたカリキュラムを読んでもイマイチピンと来ていませんでした。(笑)

 

 

不安と共に参加した、女子カレッジ初日。

 

そんな中でいざ迎えたカレッジ初日。

まずは自分の現状と向き合うことから始まりました。

 

そこでは、自分の過去をとにかく掘り下げていきます。

誰しも逃げたい過去や、忘れたい失態ってありますよね。私にも、数えきれないほどありました。でもそこから逃げていては、いつまで経っても成長できないことに気づいたのです。

 

何故そこまで自分の過去を振り返る必要があるのか、私も最初はわかっていませんでした。

ですが、面接を受けていると、自分が突いて欲しくない痛いところを結構突かれることがあります。面接官はそれを責めているわけではなく、その過去に対して本人がどう向き合っているのかを知りたいと思っています。そのため、どんな過去があったとしてもそれを恥じるのではなく、自信をもって面接に臨めるように準備しておくことがとっても大切なのです。

 

 

 

女子カレッジでは他にもビジネスマナー(接遇や席次、言葉選びから女性らしい仕草まで)や、就職の現状、各業界の需要などの社会的な事に対する研修など色々な授業がありますが、個人的にはこの「自分と向き合う」講義を丁寧にして頂けて良かったなと感謝しています。

 

それまでは芸能のお仕事をやっていた自分の過去をできるだけ隠したいと思っていたのですが、今では隠すことなく話しています。その過去があるから、今の私がいる。それを教えてくれたのは女子カレッジでした。

 

こんなこと言ったら菅野さん、どんな顔するだろう。(笑)

 

熱くて、温かい。頼りになるジェイックの講師陣。

 

菅野さんという方は、新宿女子カレッジの講師で、誰もが憧れる「キャリアウーマン」な雰囲気をまとった女性です。

 

私と同期の受講生はとっても熱い子が多かったので、よくディスカッションの時間をオーバーして叱られたのを覚えています。

しかし、誰よりも私たちのことを考えてくださり、時には包み込むように優しく受け止めてくださったり、涙しながらお咎めの言葉をくださったりと、今思えば一番熱いのは菅野さんだったのかもしれません。

 

他にも、何を聞いても答えて下さる経験豊富な方から、いつもやる気満々な若手の方までジェイックにはたくさんの講師の方がいらっしゃいます。女子カレッジの5日間では様々な壁にぶつかることがあると思いますが、今後のことについて悩むことがあれば経験豊富な講師に相談してみたり、凹むことがあったら若手の講師に相談してやる気をもらったり、その時々の状況に合わせて色んな講師の方に声をかけてみると良いと思います。悩みが解決するまで、みなさんいくらでも付き合ってくださります。本当に温かい方ばかりです。

 

憧れのキャリアウーマンになれた私から、伝えたいこと。

 

 

就職して、そろそろ半年が経とうとしています。就職後も1ヶ月研修、3か月研修、半年研修とアフターケアもしっかりしていただけます。そして、女子カレッジ同期の子たちとも未だに連絡を取り合っています。たまにみんなでお酒を飲みにいって、仕事の話に花を咲かせながら「私たちもすっかりキャリアウーマンだね~」なんて喜んでいます。(笑)こんなに自分の人生が変わるなんて、半年前の私からは想像もつきませんでした。あの時勇気を出してジェイックに駆け込んでよかった。自分の過去と向き合ってよかった。心からそう思います。

今これを読んでいる方は、きっと様々なことに悩んで、様々な思いを抱えて就職を考えていると思います。

 

その「悩み」が、とても大切なことだと私は思います。

その「悩み」こそが自分を変える第一歩だと思うからです。

そこからもう一歩、もう二歩踏み出してみてください。

わたしや、そのほかジェイックの先輩のように。

 

キャリアウーマンへの道はすぐそこにあるはずです。