ということで、新潟出張から戻ってまいりました。

昨年12月のうちから時折、日本海側などで大雪の話が出ておりましたので、

今回はどんな具合であろうかなと直前からライブカメラを覗いてみて「お!雪ないじゃん」と。

 

元来、新潟市内の雪は内陸部ほどには多くないですしね。

ここ十何年か、同じ時期に同じ場所に出張して実感しておるわけですが、

2月4日になって少々積もってしまったようで、それがわずかに残っておりましたなあ。

 

ちなみに内陸の長岡から燕三条に向かう、新幹線の車窓からみると写真のように雪野原状態、

それでも例年に比べればかなり少ないのではないですかねえ。

 

 

ところで、上の写真は上越新幹線下り、右側の車窓からの景色ということになりますけれど、

これまで新潟への往路は左の窓側に座ることが多かったものですから、

まったく気付いていなかったものの、右側の窓からは立派な山塊が見えるのですなあ。

 

いわゆる越後山脈ですが、すっかり雪をかぶった大きな山容はなかなかに立派です。

が、こと標高となるとさほどでもない。写真に見えているのは粟ヶ岳だと思いますが、これで1293m。

どうしても雪をいただく山はとっても高いような印象がありますものね。

 

まあそんなことで新潟出張は無事済んだわけですが、

たまたまにも今年の暦では土日がらみででかけることになりましたので、

行きがけに寄り道をしたり、新潟でもちと美術館などに立ち寄ったり。

その辺のお話をまた小出しにはなりますが、追い追いしてまいろうと思っておりますですよ。

 

コロナ騒ぎが始まって以来、関東地方プラス山梨県くらいまでの範囲でばかりうろちょろしておりましたが、

久しぶりにちとその枠を超えることに。それだけでもいささか心躍るとは大げさですが、

つくづく熊谷守一の境地とはかけ離れておると思ったりしたのでありました。