…ということで 、今年のGWを丸つぶしにしてカセットテープのデータ化に

せっせと励んでまいったわけですが、作業現場(?)はこんなことになっとります。


カセットテープのデータ化 作業現場


ご覧になれるかどうかですけれど、

テーブルの下にはこれから取り込もうかというテープがごろごろ。


そして、テーブルの向こうに積み重なったレジ袋には

取り込み終えたテープがいっぱいに詰まって、ゴミだしの日を待っているという。


しかしながら、肝心なのはテーブルの上でありますね。

ノートPCにカセットデッキ、そして左の方に小さく白い四角なものがご覧いただけようかと。


先に「作業に必要な機材を8年前に買っていた」とは言いましたけれど、

それがこの白い四角形状のもの。まあ、機材とは大袈裟でしたかね。


ですが、これによってカセットテープから取り出すアナログ音源をデジタル化することができる、
つまりはPCにデータ・ファイルとして保存することができるようになるという肝心なもの。


同種の製品はいろいろと出ているようですが、

ここで使用しているのは「Creative USB Sound Blaster LX」というものになります。


でもって、ケーブルさえきちんとつなげばすぐさま作業開始!と意気込んでいたのですけれど、

どうもそうは問屋が卸してくれないようで。


なにしろ8年前に購入したものですから、

その間のPC環境の変化は言うに及ばずなわけでして、付属するソフトをインストールしただけでは

どうにもカセットデッキから出力したデータがPCにまでたどりつかない。


サウンド・ブラスターのヘッドフォン・ジャックからはモニターが可能なので、

中継地点まで音が来ていることは間違いないのですが…。


こりゃあやっぱり最近の製品を買い直さねばならんか…と思ってあれこれ検索してみますと、ONKYOの同種の製品でしかもフォノEQまで付いているものがあることが分かりました。


ONKYO WAVIO USBデジタルオーディオプロセッサー ブラック SE-U33GXV2(B)/オンキヨー


となると、レコードまでデータ化できるなぁと思いついたわけですが、

つい最近アンプを買い換えた際にはフォノ・イコライザーが搭載されていることを条件にして
MyryadのZ142-ampを探し出した経緯があるからなぁと思い返し、

レコードのデータ化はもうひと段階先の話だろう…てなあれこれがしばし続いたという。


ですが、改めてCreative のHPを見てみれば、

OS等を選んで適合する最新のドライバやなんかをダウンロードするようになっとりまして、
こうした手順を踏んだ結果、問題なく(全面的にはそうとも言い切れない気がしてますが…)

録音ができるようになった。気付いてみれば何のことはないわけですね。


ということで、いよいよ録音開始の段に至りましたが、この話は「さらに続く…」ということに。