Pfano RathogwaによるPixabayからの画像

 

 

今年の一つのテーマとして、「如何に力みを取るか」と上げています。

古武術の世界でも力を使わないことが重要な課題となります。

ヨーガの世界でも力んでしまうと瞑想は違うものになってしまいます。

あれこれ考えず、ただそこにいる。

相手の動きを察知するにも、こちらが力んでいるとわかりません。

相手に自分の動きを察知させないためにも力んではいけません。

ヨーガ瞑想も、あれこれ考えていては、本来の瞑想にならないと叱咤されました。

 

考えることや、身体に力みを入れることは、相通じるものがあると思います。

 

それなので、身体からのアプローチとして一挙手一投足に力みを取ることを心がけるようにしています。

 

これがムズイ。

なにしろ、力むことでいままで生きていたところもあり、それに慣れているし、無意識に力んでしまいます。

それは、歩く一歩でも、パソコンを抱えるにせよ。キーボートをたたくにしてもw

パソコンの画面を見るせよ。。眼球に力が入っていたり、首に力が入っています。

ドアを開けるしても、、ご飯を食べるにしても、、

何かしら、力を入れることが当たりまえとなっています。

なので、一つ一つ考えると力んでいないように思えていても、実際にはちからがどこかしら入っています。

 

そこを逆の思考で力を入れないことを心がける。

いま、パソコンにむかってこのように文字を打っている最中でも、、

焦点を合わせるのに眼球に力が入っています。

画面を動かず見るために、首や肩に力が入っています。

指も、キーボートをたたくことに実は力をいれています。

背中やわき腹も姿勢を維持するために力がかかっています。

それを一切抜く。

いままでとは違う思考と身体の使い方となりますので、ある意味、身体の再構築となります。

 

もうもぐらたたき状態で、身体の動作とともに身体のどこに力が入っているかを確認しながら、一つ一つ外していきます。

 

以前当ブログで歩き方の話をしていますが、それも一つ力を抜いていくために歩くときの重心の置き方、足裏の重心の配分、膝の使い方、腰の使い方、脚指の使い方、、等々、様々な部位での身体のなかの力みポイントw見出しながら、一つ一つ、根気よく続けていきます。

 

大変かと思いますが、少しずつ、力みの取り方が見えてきます。

 

今は、ようやく、歩くときの身体の動作で力みが少なくなってきています。

ほんと歩き方は変わってきてます。

 

その分、楽に歩けるようになったかと思いますね。

 

歩き方だけでなく、パソコンに向かっていつもは仕事をしている訳ですけど、その姿勢の中でもやはり肩や首に力が入っていたり、歯に力をいれていることもあります。

 

ふと気づいた時でいいのです。

あ、力が入っている。。抜こう!

と思うだけです。

 

そうすると、次第に外れてきます。

 

仕事でなにか考えているとき、

脳に圧がかかっているのもわかります。

気づいたそのとき、圧を緩めるのです。

 

そうすると、圧がストレスの原因であることがわかります。

そして圧が疲労の原因でもあることがわかります。

なので、圧を下げるのです。

 

ちょっと、頭蓋骨を緩める、特に側頭骨や眼底骨を意識して緩めるイメージを持つと、圧が下がります。

 

気持ちが楽に、そして緊張が取れ、姿勢がまっすぐになり、全体として楽な態勢となります。

 

ちょっとした気づきの繰り返しとなりますが、ストレスフリーな意識に少しずつ近づいていくものと思われます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。