車を運転中、
NHKラジオから
東日本大震災で
小学生の息子さんを亡くされた
お母さんのことばが流れてきた
途中から聴いたので
前後の事情はわからず
言葉も正確に覚えてはいないけれど
私がこうして一日いちにち
生きていくことが
息子に近づくことなんだと思う
ということを仰っていた
今日で12年
仏教なら13回忌
災害でも
病気でも
事故でも
突然の死でも
どんな死であっても
家族を想う気持ちは同じ
そして
何年経とうが
悲しみは減りはしないし
無くなりもしない
日常生活を
少し落ち着いて
過ごせているようでも
この癒やされることのない
痛みとともに
いつかまた会える日に向って
生きてゆかねばならない
そう、改めて感じて辛くなった
被災地では月に一度
家族を亡くした方たちが集まっている
ところがあるそうだ
これ、ホントに大事な事だと思う
仲間でしか癒やされないことがある
この場所も私にとってはそんな場所