まさか息子と二人旅をする日が来るとは
知らない町や国を旅するのが好きだった夫もちろん贅沢はできないし仕事第一だった夫は長い休みを取ろうとしなかったからいつもいつも私たちの旅は短かった若い頃はバックパッカーの真似をしてヨーロッパを歩いたこともあったその夫が亡くなった時もう私は旅行なんてしないだろうなと思った一人旅は無理だし旅行どころか自分の人生終わったと思っていた次男は夫とは仲が良かったが私とはあらゆることで気が合わない、というか衝突していた 昔からその二人が同じ家に残されたのはなんという運命の皮肉だろうと正直、私は思ってしまった私の方が死ねば良かったのにと半ば自棄で考えたりもしたなのにこの2~3年で私は次男と何度か旅をしたきっかけが何だったのかはよく思い出せないきっと「北海道で海鮮丼を食べたい」(息子)「いいね」あたりだったと思うにしてもまったく想定外の展開というわけで今回も北海道海鮮丼の旅そしてそしてブロ友さんにまた会うことができましたちなみに息子との関係は以前とたいして変わっていない帰りの飛行機から富士山がうまく撮れなかったけれど雲間から夕陽が放射状に広がり神々しかったです