ご訪問ありがとうございます。
Josepha Keiko Nishiyamaです。
いかがお過ごしでしょうか？
昔々、ニューオリンズに1ヶ月程、滞在したことがあります。
今日はその時の思い出を綴ります。
ジャズ発祥の地といわれ、私の大好きな『朝日のあたる家』
の歌詞にも登場するニューオリンズは、期待を裏切らない町
でした。
時を経た豪邸をのんびりと眺めながら、歴史あるストリートカー
に揺られるのも乙なものでした。
ミシシッピ川にも行ってみました。
大きな蒸気船が進む広大なミシシッピ川・・・
私の第一印象は「海？」でした。
当時は足元が水で濡れるほど流れの近くまで行くことができ
ここで足を滑らせたら、どこまで流されていってしまうのかな
と不安になったのを覚えています。
フレンチ・クオーターを訪ねたのは、ごく普通の日でしたが
マーチングバンドやストリートパフォーマンスがさまざまな場所
で見られ、まるでお祭りのような賑やかさ・・・
ブレイクダンスを踊っている若者たちもいました。
バーボン・ストリートのお店でケイジャン料理のジャンバラヤ
を食べ、ジャズのライブ演奏と歌を聴いたのですが、曲の中
に『聖者の行進』があり、ニューオリンズらしいなと思いました。
最後の音を息継ぎせずに伸ばし続けるパフォーマンスは圧巻
でした。
バーボン・ストリートを歩いている時、この通りは警察官の巡回
もあって大丈夫だけど、一筋向こうに絶対入ってはいけない
危険なエリアがあると教えてもらいました。
こういった情報は、世界のどの地域を訪ねる時も重要ですね。
有名なプリザベーション・ホールにも行きました。
満員のため、後方での立ち見となりましたが・・・
出演者はジャズ界のレジェンドばかりで素晴らしい演奏でした。
ディジー・ガレスピーの上向きに曲がったトランペットと彼の
巨大な頬の膨らみには衝撃を覚えました。
一度は行ってみたかった憧れのニューオリンズで、広大な
ミシシッピの流れに接近遭遇し、テネシー・ウィリアムズの
『欲望という名の電車』のモデルとなったストリートカーに乗り、
プリザベーション・ホールでジャズ界のレジェンドの演奏を
聴けたことは、私の記憶の中の大切な宝物になっています。
最後に、私が歌って2020年5月29日、YouTubeにアップした
浅川マキの『朝日楼（朝日のあたる家）』のカバー曲をご紹介
しておきます。
映像の中にニューオリンズ滞在中に私が撮ったストリートカー
の写真も登場します。
"The House of the Rising Sun"は米国のトラディショナルな
フォーク・ソングで、アニマルズバージョンが有名ですが、もと
もとは娼婦になった女性の回顧と懺悔の歌だったといわれて
います。
浅川マキ作詩の『朝日楼』は、母の経営するカフェで開かれて
いた「けるんコンサート」で、私が初めてギターを弾き、ブルース
ギターのリードをつけてもらって歌った思い出の曲です。
「けるんコンサート」のメイン出演者として、若き日の川島隆臣さん
さんがいらっしゃいました。
川島さんは素晴らしいギタリスト、作・編曲家、音響エンジニアで
2014年に第50回姫路文化賞を受賞されました。
「けるんコンサート」当時の音源は紛失してしまったのですが
Team E-Quartzのサウンド担当、マイク・ゼファー（Mike Zephyr）
さんがブルージーで素晴らしいギター（バッキング＆リード）を弾い
てくださったおかげで、昔の思い出に浸りながら心を込めて歌い
YouTubeに残すことができました。
サウンド＆ヴィジュアルともに退廃的なムードたっぷりの個性的な
作品に仕上がっています。
是非、ご視聴ください。
歌： Josepha Keiko Nishiyama
サウンド＆ヴィジュアル制作： Team E-Quartz
ギター： マイク・ゼファー
録音： 2020年5月18日
投稿： 2020年5月29日
★下の画面の白い三角マークをクリック後、画面右下の"YouTube"の
ロゴをクリックしていただくと、YouTubeでご視聴いただけます。
💖下のURLをクリックしてYouTubeのJosepha Keiko Nishiyamaのチャンネルに
行き、「動画」をクリックしていただくと、私が歌った全作品が表示されます。
→https://www.youtube.com/channel/UCLB8FDvHaDgGSGxYfJ2wWAQ
★写真と動画は新旧ミックスですが、歌はすべて2019年10月25日以降に
新規録音したものです。
💛ギターを弾いてくださったマイク・ゼファーさんのブログはこちらです。
→ https://ameblo.jp/metal-mike/
💛美しい映像を制作してくださったTeam E-Quartzさんのブログはこちらです。
💛川島隆臣さんのブログはこちらです。
→ https://ameblo.jp/obiwan-01/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
Love,
Josepha