では、今回のテーマのまとめです。
 
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・社会をもっと良くしたい。
・家族や自分の幸せの為に働きたい。
 
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これらは、多くの方からお聞きした、
入社当時のはじめの思いです。
 
ただしばらく時間が経つと、つい、
それらのことは後回しにして仕事の優先順位が上がってしまいがちです。
 
そしてその結果、
 
・我々は、我々の大切な人が
(出世や収入アップ等も良いけれどもその前に)
いま必要としていることに、
気づいていない時があるかもしれません。
 
・我々はこの数ヶ月間、
毎日通う道に新しくできた店舗や、
周りの人たちの変化に、
気づいていないかもしれません。
 
・我々はこの数ヶ月間、
自分の身体がいまどれほど疲れていて
どれほど休みを必要としているのかを
考えることさえ、してこなかったかもしれません。
 
 
もちろん、こういったことは
誰にも起こりうることです。
多忙すぎた結果、
ふと自分の部屋のカレンダーを見たら
何ヶ月も前のものだった、という
ビジネスパーソンもおられます。
 
 
一方、聖書の考え方は、
下記のようなものです。

 
「あなたの愛を行動に移しなさい。」
 
「周りの人を助けなさい。」
 
「目的のためだからといって、人と争ってはならない。」
 

難しいことではありますが、
これらは平日免除、週末限定の考え方ではありません。
 

我々人間は、
自分の目的やその時々の状況に合わせ
都合良く物事の優先順位を変えてしまいがちですが、
聖書の考えはぶれません。
 
聖書という言葉に抵抗がありましたら
「本当に大切なことは何なのか?」
という風に考えてみてください。
 
本当に大切なこと、
この視点を常に心がけていれば、
我々もぶれずに、
「この世と妥協」せずにいられるかもしれません!
 
 
お伝えしたいことは色々ありますが、
今回はこの辺で失礼します。
お読みいただきありがとうございました。
 
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御影亜衣/Joseph Company 代表
 
カウンセラー歴約10年。
現在、メンタルヘルス及び、対人力アップ研修の企画兼、講師をしております。
下記お問合せフォームより、研修内容やテーマのご相談を承ります。
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前回の続きです。
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あなた方は、
この世と妥協してはならない。
(ローマ 12:2)
 
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前回は、
我々の常識や暗黙知による選択が、
聖書のとらえ方では
「この世との妥協」となることがある
というお話をしました。
 
では、妥協しないためには
どうすれば良いのか??
 
この言葉には続きがあります。
 
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むしろ、
心を新たにして
自分を変えていただき、
何が神の御心であるか、
何が善いことで、神に喜ばれ、
また完全なことであるかを
知りなさい。
(ローマ 12:2)
 
 
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そして次に、
具体的な行為が薦められています。
 
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・自分を過大に評価してはならない。慎み深く評価すべきである。

・愛には偽りがあってはならない。

・悪を憎み退け、善には親しみ結び

・兄弟愛をもって互いにいつくしみ、進んで互いに尊敬し合いなさい。

・貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい。

・喜ぶ人とともに喜び、泣く人と共に泣きなさい。

・高ぶった思いをいだかず、低い者たちと交わりなさい。

・自分を知者だと思いあがってはならない。

・できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。

・悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。

(ローマ12:3〜12:21より抜粋)
 
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いかがでしょうか?
 
もちろん、仕事をがんばることがいけないというお話ではありませんし、
世間の常識がすべて間違っているという話でもありません。
 
ただ、忙しかったり、
目的優先になっている時の
我々人間は、
何かにとらわれた状態になっている
ことがあるかもしれません。
 
次に続きます。(2/3)
 
 
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みなさま
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
さて今回は、一年の指標となるような
言葉を選んでみました。
 
少し長いですが、お時間のある時に
ご覧いただければ幸いです。
 
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あなた方は、
この世と妥協してはならない。
 
むしろ、
心を新たにして
自分を変えていただき、
何が神の御心であるか、
何が善いことで、神に喜ばれ、
また完全なことであるかを
知りなさい。
 
(ローマ 12:2)
 
 
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ここで言われている「この世」とは、
何を指しているのでしょうか?
 
実は私たち人間の考え方や思い、
また世間で正しいとされている
常識や価値観、
更には人間の欲望や 
いわゆる悪のことも指しています。
 
 
ビジネスシーンを例にあげてみましょう。
 
 
あなたが仕事を頑張っている時。
自分がいま、神の目に正しいことから
離れているとは考えにくいものです。
 
 
しかし、仕事優先になって
様々なことを後回しにする時、
つい下記のような考え方を
選びがちではありませんか?
 
・「仕事はこうあるべき」という考え
・自分の「理想」
・周囲からの「評価」
・勤務先の「暗黙知」 など。
 
 
我々人間的な考えでは、
これらを基準に選ぶ行為は「良い」
または「目的の為には致し方ない」と
されていますが、
 
 
聖書では実は、
「この世」の基準や価値観をもとに
「この世と妥協」している状態である
と説明しています。
 
 
ではどうすれば良いのか??
次の回にてお伝えします。
 
 
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時々、聖書の言葉をご紹介しています。
 
ビジネスシーンや日常生活で活かせる
モノゴトのとらえ方、
また知恵の言葉が沢山ありますので、
皆さんの心に響くものがあったり、
何かのご参考になれば幸いです!
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施し散らして、 
なお富を増す人があり、
 
与えるべきものを惜しんで、
かえって貧しくなる者がある。
 
物惜しみしない者は富み、
人を潤す者は自分も潤される。
                    箴言11:24〜25
 

One person gives freely, 

yet gains even more; 

another withholds unduly, 

but comes to poverty.


A generous person will prosper; 

whoever refreshes 

others will be refreshed.

 
欧米の寄付文化には、
こういった考え方が背景にあると
言われています。

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モノゴトのとらえ方、
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皆さんの心に響くものがあったり、
何かのご参考になれば幸いです!
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あなたがたは、
この世ではなやみがある。

しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝っている。
ヨハネ16:33


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