アイドルスナイパーTHE MOVIE  公開オーディション | 独り言の手帳

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藤美咲さんと月森楓さんが参加した、ショー形式のオーディション

 

数日前から告知を耳にすることが多くて、なんとなく気になって。

仕事の休憩時間を使うと、全部は無理でも8割は見れそうだったので渋谷へ

 

 

会場は明るい雰囲気。

一つの見世物として成立してる珍しいオーディション。

 

特に司会が明るい雰囲気で、1つでも2つでも参加者の良いところを引き出そうとしてるのが印象的。
オーディション初心者でも入りやすい形だと思った。

 

参加者を5人づつのチームに区切り、チームごとに登壇させ、ひとりづつ発表。

入退場やは発表時のちょっとしたリアクションなど、参加者を多面的に見たいのかなと思った。


見てて、思ったのが(女性部分しか見れなかったけど)

主人公の「アイドル&アクションができる女性」ってのが意外に少ないと思った。

主役よりも助演やサブ役狙いの参加者が多いのかなと。
 

何役があるのかわかないけど、監督はじめ、主催者側は情報がない中で何ができるか?

本質的というか、人的な内面的な部分も見たかったのかなと思った。


女性は演技経験者が少ないこともあり、オーディション慣れしてる人と、そうでない人の差が大きく感じました。

 

例えば、空手の有段者が参加してたんだけど、アクションできる女性は監督として注目してると思うのだけど、空手の「型」を出す時の見せ方がもったいないと思った。

正直に型を出すのではなく、見栄えがいいようにトメを少し長くするとか、後ろ向きの部分をやめて、前向きで全形を監督から見えるシーンに差し替えるとか、音をしっかりと出すとかすると、もっともっとカッコよく・・・画的に成立するモノの方が刺さるんじゃないかな。

とか思ったり。。。


自分が持っているモノを出す。だけでなく、一番よく見えるように出す・・・ってのも大事だと思って見てました。

 

 

んで、C-majorのお二人。

 

まずは藤さん
ステージでグループに登壇して、自分の順番を待ってる間。そして終了後。

地味にシッカリアピールできてたなと。一輪車の出す手伝いとか、床に置いたマイクのフォローとか。
良い娘、気づく娘ってのはすごくステージから伝わってきた。

んで、その上でギャップ
自分のアピールタイムで、一言目。言葉を発した瞬間に雰囲気変わって。


声でのアピール、さっきまでの大人しい人が話すと変わる
ここまでで、そういうキャラがいなかったので新鮮に見えるのが一つ。

 

あと、コスプレーヤーとしての説明がうまいと思った。
「いろんなキャラになっており、衣装などもたくさん待ってる。コスプレってのはキャラになりきること、、演技に通じるものがあると思う。」

 

この話すると同時に、監督がうなずいてタブレットで検索を始めてたんだよね。
どんなコスプレをやってるのかを調べていたんだと思う。
うまく刺さっていたんだなと。
 

そして、ライブ。
雰囲気が変わって、客から声援が飛んで。監督に「仕込んだの?」と言われる環境。
実績が見せにくい中で

「ファンを掴んでる」

「こういう場まで応援するファンがいる」
映画の動員には繋がるかはさておき、アイドルとしての実績を見せられたのかなと。


次に、月森さん。
ステージに登壇して座ってるのを見てるだけでも「アイドル」だなと伝わってくる雰囲気。


これってすごく重要なことで、彼女が衣装つけてマイク持ってれば、「アイドルです」が伝わる。

映画という「予算」とか「人」とか「時間」が限られている中で、余計な説明をせずに伝えたいことを伝えることができるのは、演者として大きいと思った。

ライブに関しては藤さんと同じで。

多少なりとも実績感とか、現役感が伝わっていたのかなと。


んで、彼女の部分ですっごく重要なのが、OLをやっていると相手に伝わったこと。

これを言った時、監督は何かを書いていたんだけど、その手が止まって、彼女を凝視したんだよね。

OLとアイドルの二足のわらじという設定が刺さったのか、それともOL役が刺さったのかわからんけど、アイドルだけじゃない。ってのが重要で。

 

普段のアイドル生活の中でOLさんとの兼業って、ハンデになる事の方が大きいけど、こういう部分で武器になってるのを見ると、いろんな経験っては大切だなと感じた。

 

歌終わりで、、すごく真面目な表示でもう一度アピール
このトーク部分が、一番印象に残った

さっきまでの「アイドル」ではなく「タレント」としての向き合い的な印象を出してきて、すごく大切なことを口にされてたなと。


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他の方のを含めてみると、ご出演するとしたら、コスプレする人、OLって可能性はありつつも、「主人公がアイドルである事を出すシーンに一緒に出るアイドル役」ってのが現実的なのかなとか思った。

見てて、そのアピールはできたのかなと

あとの結果は、監督とかスタッフとか、本とか、予算次第かなと感じました。