気が向くままに、家族ネタをつづっていくつもりです。
読者登録、ペタ大歓迎。レス遅ですいません。。。
妻からの素敵なプレゼント その2
舞ちゃんから、さらなるプレゼントが!!
食いしん坊の僕をリストランテに連れて行ってくれるという・・・
そのレストランは・・・
なんということでしょう!!!
「IL TEATRINO DA SALONE」
いまや日本のイタリアンのベスト3に入るのではないかというリストランテ。
私が一番行きたかったリストランテ。
初めて来ることができました。
しかも個室で・・・
雰囲気は、とてもゴージャスで落ち着いています。
とっても非現実的で素敵です!
乾杯!!
では、頂きます!
「今日の料理に使うオリーブオイルを練りこんだパン」
このパン、ハンパじゃないです。
このコースのファースト・インパクト!
練りこんでいるのはシシリーのオリーブオイルとのこと。
ちょっと間違ったら揚げパンになりそうですが、とても美味しく作られています。
新食感でオリーブオイルの香りがとても良いです。
よくパンと一緒にオリーブオイルが出てくるお店があります。
イタリアではパンに自信が無い店がよく一緒にオリーブオイルを出します。
が、ココのパンはそんな概念をぶち壊す全く新しい手法のパンのプレゼンテーションのやり方を教えてくれました。
「雲丹とリコッタ」
雲丹のペーストとリコッタの一皿。
リコッタはチーズを作る際に出るホエーという乳清の水溶液を煮詰めたものでクセは無くクリーミーです。
雲丹の甘さとリコッタの甘さがマッチしています。
「バッカラとチェーチのトルティーノ」
バッカラ(タラ)をほぐしたものとヒヨコ豆のペーストをパートフィロで包み、その下にクルミのペーストを敷いてあります。
クルミが好きな人は好きかな。
それぞれの味があまり特徴なく、このコースの中では一番印象が薄かったです。
「蛸とペペローニ」
このコースのセカンド・インパクト!!
蛸の赤ワイン煮(65度で3時間!)にパプリカのソースがかかっています。
とにかく蛸がハンパ無いです。
ただの赤ワイン煮では無いと思います。
蛸をかみ締めるととてもナッティーな感じ。
煮込む前に丁寧にセロリでマリネされているようです。
蛸って、色々な味を吸収する食材だったんだと感動!
作り方のヒントをいただいたので家で挑戦しようと思います。
「マイアリーニのインサラータ ボッタルガのサルサ」
マイアリーニとは子豚のこと。
ですが、味が子豚とは思えないほど味わい深い。
モツのようなクセがあり、とても美味しい。
なんと、この子豚、マスタードオイルでマリネ後、7時間も低温調理したそうな!
驚きはこの子豚にマグロのカラスミを散らしている点。
シシリーでは海のモノと陸のモノを合わせる手法があるそうです。
ラーメンで言う魚介と豚骨の併せ出汁といった所でしょうか。
とっても美味しかったです!
「ルンゲッティ 鮟鱇のラグーとマンドルヲ」
このコースのサードインパクト!!!
今が旬の鮟鱇のラグーにジェノベーゼを併せたソースにゆるめに茹で上げたロングパスタ。
ゆるく茹でたパスタ料理は樋口シェフの得意とのこと。
他の人がやったら、フランスのアレな感じのパスタになってしまうんだろうな・・・
ほのかなサフランの香り・・・
そして海産物に良く合う香草であるディルのジャングル!
う・うますぎる・・・
「ラヴィオリ 鹿のラグーソース 栗を詰めて」
ここで昇天です。
樋口シェフがサローネで調理していた頃に食べたことがある方なら分かってもらえると思うのですが、いわゆる「樋口臭」のする料理。
口に入れた瞬間は甘・酸・苦・塩がバラバラなのが、しだいに融合していき昇華する・・・
甘さはリンゴソテー・栗のペースト、酸っぱさは赤ワイン・トマト、苦さは鹿肉・オリーブオイル、塩気はペコリーノ・ラグザーノの2種のチーズ
不覚にも涙腺が緩む・・・
樋口さん、ありがとう・・・とても美味しいよ。
「子羊のストゥファート」
子羊の煮込み料理です。
とても味のバランスが良く美味しかったです。
が、個人的にはもう少し味的なインパクトが欲しかった。
具体的に言うのは難しいのですがもう少しクセがあっても良かったかも。
「チーズの8クッキアイーニ」(別料金です)
8種類のチーズをそれぞれジャム、バルサミコ、コショウとマリアージュしたもの。
このチーズプラトーでの問題点は一つ。
どれから食べれば良いのだ!
一応、チーズの売人なので順番決めはしました。
順番の決め方での注意点はワインの基本と一緒です。
つまり軽きから重きへ。
味の強いカッチョ・ディ・フォッサや羊のブルーチーズを最初に食べてしまうのは「ご法度」です。
このように、やってはいけないことを守れば、ある程度自由に食べても良いかと。
この「どれから食べたらよいか」という問題点とお奨めの順番をお店にお伝えしたところ、「明日からこの順番にします」とのことです。
チーズ用の紹介用紙の順番が見事に変えられていました!
こんな私の意見を受け入れてもらえるなんて・・・ありがたい。
「お誕生日用のデザート」
ホワイトチョコでデコレーションされた迫力あるデザインです。
このデコレーションも食べられます!
平面上に描いてクルッと巻いて作ったようです。
作るのが大変そう・・・ありがたいです。
「オペラとアグルーミのプロポスタ」
ホワイトチョコのデコレーションを取ると素敵なケーキが!
コーヒーのバタークリームとチョコクリームのケーキ。
周りの白いものはオレンジのセミフレッド。
コースの内容を壊さない素晴らしいデザート。
この「コースの内容を壊さない」という部分が難しいと思います。
良く考えられているな~
文字で読む材料から連想される味よりも繊細でさりげない味付けです。
〆はエスプレッソ・・・(写真、撮り忘れ・・・)
個人的な好みなのですが、実はこの店のエスプレッソのナンバーワンは、この店で働く一番若手の坊ちゃんの淹れる一品。
普段、お客さんには淹れていないようですが、ご興味のある方は一度お試しあれ!
ただし・・・「エスプレッソ」というより「リストレット」です。
心臓がバックンとなる感じなのでご注意を・・・
いや~~~、全体的にうまいの何のって!
間違いなく現時点でのベスト・イタリアン・コースでした!!
お店の方々へ、美味しいお料理と楽しいサービスを有難うございました!
そして、こんな素晴らしいリストランテに連れてきてくれた舞ちゃん、
本当にどうもありがとう!!!
食いしん坊の僕をリストランテに連れて行ってくれるという・・・
そのレストランは・・・
なんということでしょう!!!
「IL TEATRINO DA SALONE」
いまや日本のイタリアンのベスト3に入るのではないかというリストランテ。
私が一番行きたかったリストランテ。
初めて来ることができました。
しかも個室で・・・
雰囲気は、とてもゴージャスで落ち着いています。
とっても非現実的で素敵です!
乾杯!!
では、頂きます!
「今日の料理に使うオリーブオイルを練りこんだパン」
このパン、ハンパじゃないです。
このコースのファースト・インパクト!
練りこんでいるのはシシリーのオリーブオイルとのこと。
ちょっと間違ったら揚げパンになりそうですが、とても美味しく作られています。
新食感でオリーブオイルの香りがとても良いです。
よくパンと一緒にオリーブオイルが出てくるお店があります。
イタリアではパンに自信が無い店がよく一緒にオリーブオイルを出します。
が、ココのパンはそんな概念をぶち壊す全く新しい手法のパンのプレゼンテーションのやり方を教えてくれました。
「雲丹とリコッタ」
雲丹のペーストとリコッタの一皿。
リコッタはチーズを作る際に出るホエーという乳清の水溶液を煮詰めたものでクセは無くクリーミーです。
雲丹の甘さとリコッタの甘さがマッチしています。
「バッカラとチェーチのトルティーノ」
バッカラ(タラ)をほぐしたものとヒヨコ豆のペーストをパートフィロで包み、その下にクルミのペーストを敷いてあります。
クルミが好きな人は好きかな。
それぞれの味があまり特徴なく、このコースの中では一番印象が薄かったです。
「蛸とペペローニ」
このコースのセカンド・インパクト!!
蛸の赤ワイン煮(65度で3時間!)にパプリカのソースがかかっています。
とにかく蛸がハンパ無いです。
ただの赤ワイン煮では無いと思います。
蛸をかみ締めるととてもナッティーな感じ。
煮込む前に丁寧にセロリでマリネされているようです。
蛸って、色々な味を吸収する食材だったんだと感動!
作り方のヒントをいただいたので家で挑戦しようと思います。
「マイアリーニのインサラータ ボッタルガのサルサ」
マイアリーニとは子豚のこと。
ですが、味が子豚とは思えないほど味わい深い。
モツのようなクセがあり、とても美味しい。
なんと、この子豚、マスタードオイルでマリネ後、7時間も低温調理したそうな!
驚きはこの子豚にマグロのカラスミを散らしている点。
シシリーでは海のモノと陸のモノを合わせる手法があるそうです。
ラーメンで言う魚介と豚骨の併せ出汁といった所でしょうか。
とっても美味しかったです!
「ルンゲッティ 鮟鱇のラグーとマンドルヲ」
このコースのサードインパクト!!!
今が旬の鮟鱇のラグーにジェノベーゼを併せたソースにゆるめに茹で上げたロングパスタ。
ゆるく茹でたパスタ料理は樋口シェフの得意とのこと。
他の人がやったら、フランスのアレな感じのパスタになってしまうんだろうな・・・
ほのかなサフランの香り・・・
そして海産物に良く合う香草であるディルのジャングル!
う・うますぎる・・・
「ラヴィオリ 鹿のラグーソース 栗を詰めて」
ここで昇天です。
樋口シェフがサローネで調理していた頃に食べたことがある方なら分かってもらえると思うのですが、いわゆる「樋口臭」のする料理。
口に入れた瞬間は甘・酸・苦・塩がバラバラなのが、しだいに融合していき昇華する・・・
甘さはリンゴソテー・栗のペースト、酸っぱさは赤ワイン・トマト、苦さは鹿肉・オリーブオイル、塩気はペコリーノ・ラグザーノの2種のチーズ
不覚にも涙腺が緩む・・・
樋口さん、ありがとう・・・とても美味しいよ。
「子羊のストゥファート」
子羊の煮込み料理です。
とても味のバランスが良く美味しかったです。
が、個人的にはもう少し味的なインパクトが欲しかった。
具体的に言うのは難しいのですがもう少しクセがあっても良かったかも。
「チーズの8クッキアイーニ」(別料金です)
8種類のチーズをそれぞれジャム、バルサミコ、コショウとマリアージュしたもの。
このチーズプラトーでの問題点は一つ。
どれから食べれば良いのだ!
一応、チーズの売人なので順番決めはしました。
順番の決め方での注意点はワインの基本と一緒です。
つまり軽きから重きへ。
味の強いカッチョ・ディ・フォッサや羊のブルーチーズを最初に食べてしまうのは「ご法度」です。
このように、やってはいけないことを守れば、ある程度自由に食べても良いかと。
この「どれから食べたらよいか」という問題点とお奨めの順番をお店にお伝えしたところ、「明日からこの順番にします」とのことです。
チーズ用の紹介用紙の順番が見事に変えられていました!
こんな私の意見を受け入れてもらえるなんて・・・ありがたい。
「お誕生日用のデザート」
ホワイトチョコでデコレーションされた迫力あるデザインです。
このデコレーションも食べられます!
平面上に描いてクルッと巻いて作ったようです。
作るのが大変そう・・・ありがたいです。
「オペラとアグルーミのプロポスタ」
ホワイトチョコのデコレーションを取ると素敵なケーキが!
コーヒーのバタークリームとチョコクリームのケーキ。
周りの白いものはオレンジのセミフレッド。
コースの内容を壊さない素晴らしいデザート。
この「コースの内容を壊さない」という部分が難しいと思います。
良く考えられているな~
文字で読む材料から連想される味よりも繊細でさりげない味付けです。
〆はエスプレッソ・・・(写真、撮り忘れ・・・)
個人的な好みなのですが、実はこの店のエスプレッソのナンバーワンは、この店で働く一番若手の坊ちゃんの淹れる一品。
普段、お客さんには淹れていないようですが、ご興味のある方は一度お試しあれ!
ただし・・・「エスプレッソ」というより「リストレット」です。
心臓がバックンとなる感じなのでご注意を・・・
いや~~~、全体的にうまいの何のって!
間違いなく現時点でのベスト・イタリアン・コースでした!!
お店の方々へ、美味しいお料理と楽しいサービスを有難うございました!
そして、こんな素晴らしいリストランテに連れてきてくれた舞ちゃん、
本当にどうもありがとう!!!