Ph.D. Candidate爆誕

どうも皆さん、ご無沙汰しております。
予想より時間かかりましたが、7月28日に博論構想試験(Prospectus)に合格しました。
これで、北テキサス大学で(多分)初めてのPh.D. Candidateが爆誕しました。

一安心ではあるんですが、個人的に博論構想の修正作業は結構大変でした。
何が大変だったかというといろいろあるのですが、一つ例を挙げるとすれば、博論の一つの章で使う方法についてコミッティー・メンバーの意見が分かれて、

A: テキスト分析じゃなくてサーベイ実験をしなさい。
B: サーベイ実験じゃなくてテキスト分析をしなさい。
C: テキスト分析とサーベイ実験の両方はやりすぎなので、どっちかにしなさい。

とそれぞれ主張していて、誰かを立てれば誰かが立たなくなるという状態に一時なりました。正直頭を抱えました(笑)
最終的にはメンバーの一人に妥協してもらったのですが、調整に骨が折れました。

そんなこんなで2か月ぐらい試験の時期が遅れたのですが、なんとか夏休み終わる前に合格できてよかったです。
これで残るは博論だけになりました。
来年にはジョブ・マーケットに出て、順調にいけば再来年に就職でしょうか。
長らくR&Rになっていたペーパーもジャーナルに再提出しましたし、これから投稿する予定のペーパーも複数あるので、不安は尽きないですがなんとかどこかに就職できればいいなぁと思ってます。

早いものでアメリカの大学はそろそろ夏休みも終わりで、8月末には秋学期が始まります。
授業一つ受け持つことになっているので、頑張って準備しないと。

ではでは、今回はこのへんで。
皆さん、体調にはお気をつけて。テキサスはバカ暑いです。