5月の頭で春学期が終わりました。今学期は、

・Comprehensive Examに合格
・博論構想を執筆完了
・三つの学会・ワークショップで発表
・TA×1、RA×1
・Oscar Arias Peace Studies ScholarshipとOutstanding Teaching Assistant in Political Scienceを受賞

と、Compで疲れ果ててどうにもやる気出なかった割には、終わってみれば結構いろいろあったなという感想です。

5月末ないし6月頭に博論構想をディフェンスしたら、(多分)北テキサス大学政治学部初の日本人Ph.D. Candidateが爆誕します。
それが終わったら博論に集中する日々になりますね。
博論で結構いろいろ実験やる予定なので、Ph.D.課程5年目の2023年の春に博論をディフェンスしてPh.D.を取得する予定です。
なので、ジョブ・マーケットに出るのは来年の夏・秋になりますね。
うちの大学では4年でPh.D.を所得する人もそこそこいるのですが、コロナで不況ですし、そもそも博論が終わらなそうなので、急いで今年の間に就活しなくてもいいだろうという判断で、5年目までやることにしました。
我ながらナイスな決断だと思ってます。

あと、今年の秋学期にPolitical Science Research Methodsの授業を担当することになりました。
政治学方法論についての入門的な授業ですね。授業を丸々一個担当するのは初めてなので、結構不安です。
学部生向けの授業なのであまりテクニカルなことはやらずに、「いろんな方法使って科学的な研究できるけど、つまるところ政治学って面白いんやで」というのを伝えられたらいいなと思ってます。
具体的なシラバスの作成とかは夏の課題ですね。ダラダラしないようにしなくては。
ジョブ・マーケットに出るにあたって教歴をつけなくてはいけないので、いいタイミングのオファーでした。
あとはもう一個ぐらい国際関係論の授業を担当して、国際関係論と政治学方法論の授業ならできますよというのをジョブマでアピールできるようにするのが当面の目標です。

といった感じですかね。またアップデートがありましたらこのブログで報告します。
ではでは。