今更ですが、rdmの解散について。
なんかね、すぐ書けなかったし、書きたくなかったんだけど、
時間が経つにつれて、書いた方がいいかなって。
「思い出話」と「ありがとう」、そして「これから楽しみにしてるよ」という気持ちを。
人もまばらな新宿ACB。
cubismo graficoの4つ打トラックの上で伸びやかにTGMXが歌う名曲「JOY」が流れ、線の細い6人の若者達がステージに現れる。
フロアの最前で楽しそうにヤジるチャーベさん、田上さん。
(なんでこんな所にこんな方々が!ってビビったのを覚えてます。。)
メンバーは先輩方の言葉に恐縮しながらもセッティング。
あまりに線が細くて、「大丈夫かな?」と思ったのも束の間、鳴らされた1音目から鳥肌が立った。
もちろん、TA-1くんのドラムはまだ畏まっていて、ヒロシくんのギターもKCくんの歌声もまだまだ細かったけど、なにより楽曲の持つしなやかさ、みずみずしさに、まだ二十歳そこそこの彼等の溢れ出す才能にドキドキしたのをよく覚えてる。
…初めて僕がriddim saunterを見たのは、幸運にも"FLAPPING IN THE LOVE"でNiw!コンピ「NIW STOCKS」に参加する前の話。
当時、渋谷のCDショップでバイイングをしていた僕は、もちろんその後リリースされた「NIW STOCKS」を大展開した。
看板は、無理やりrdmのアー写を一番大きくしてもらって「コイツ等が新たなシーンを切り開く」宣言をしたっけ。
rdm初のインストアライブも面白かった。
レーベルの先輩、DOPING PANDAのCDリリース記念インストアライブにオープニングアクトで出てもらうはずが、CDのリリースとは関係なかったrdmがトリだったり。
「ドーパンより後に演るって、何者?」的な雰囲気のお客さんの顔つきが変わったあの瞬間、忘れられないな。
その後メンバーとも交流するようになり、ライブや作品にまつわる思い出や個人的な思い出もいくつもあるけど、ここでは割愛。
とにかく、世の中にCDやレコードをリリースする度に、もの凄い勢いでリスナーの心を鷲掴みにしてく様は本当に爽快だった。
rdmの音楽は、確かに世界を変えていった。。。
CDショップを辞め、ふと気づくと疎遠になってしまってたけど、1昨年久しぶりに赤坂BLITZで彼等のステージを見て、幾周りも大きくなった姿に「やっぱり彼等は間違っていなかったんだな」と妙に納得した。
今回の解散、ショックだったけど、でもそんなにショックじゃなかったんだ。
BLITZのステージを見た時にも感じたんだけど、メンバー各々rdmっていう器を超えてやりたいことがあるんだろうなって。
あれだけ深い絆で繋がってたメンバーだもん、続けるのが難しいから解散を選んだのではなく、やりたいことが溢れてるから解散するんだろうなって。
だから、今は楽しみ。
…残念なのは、チケット取れなそうだし、ラストを見届けれらないことくらいかな。