’20.10.31/ラスベガス(135lbs/58.9kg)
同級Sフェザー級スーパー王者
レオ・サンタ・クルス(メヒコ)
37勝19KO1敗1分
vs.
同級ライト級2番手王者
ジャーボンティ・デービス(アメリカ)
23勝22KO無敗
スーパーフェザー級(58.9kg)スーパー王者とライト級(61.2kg)の2番手王者の試合なんやけど、リミットが135lbs/58.9kgで何故かライト級タイトルも賭けられるという不可解な試合。
サンタクルス推しのWBCやなくWBAやのに、なんでこんな試合が成立するんか不思議で仕方ないんやけど、サンタクルスのファイトマネーが軽中量級では高いから承認料の関係やろうかね?
んまぁ、よう分からんけど、WBAは畑山隆則がSフェザー級王者やった頃、ジューコvs.エルナンデスやったかな?そんな暫定戦組んでからクソに成り下がったんで、こんな道理が通らん試合が組まれても怒りを通り越して呆れるも通り越してどうでもええかなって感じになったかな。
タイトルはアレやけど、マッチメイク自体は魅力的やからボクヲタ的には問題ないしな。
試合のほうやけど、ボクヲタの96.69%はデービスの勝ちを予想するやろ。わちきもデービスが中大差の判定で勝つイメージやけど、先日のロマvs.ロペのようなアップセットが無いとも言い切れんのよね。
個人的にサンタクルス、デービスとも、フェザー級が適正階級やと思うとるんやけど、サンタクルスは骨格がデービスよりもかなり大きいんよね。
やりようによっては軽量後、ウェルター級(66.6kg)の体格を作ることも不可能ではない。
サンタクルスが上手く減量できてそつなく増量出来たら、元々、リーチが長くディフェンス力も高いサンタクルスをちっこいデービスが打ち倒すのは難しくなると思われるんよね。
デービスのボクシングはいつでもぶん回しのKO狙いやから、サンタクルスが序盤中盤を凌げれば体格差を活かしてデービスの体力気力を削っていくこともあり得るかもね。
展開予想は、序盤、ガードを固めてプレスをかけるサンタクルスを、デービスが足を使いつつ強打で迎え撃ち試合を優位に進めるも中盤以降、サンタクルスのディフェンス力に手を焼き粗くなり、ボディを打たれて体力を削がれていく展開。
勝敗予想は、サンタクルスの微差判定勝ち。
超大番狂わせな予想やし、個人的にデービスはP4P5本指に入るボクサーなんやけど、それはあくまでも適正階級での話。
先日敗れたP4P王者ロマチェンコも然り。