WBC&IBF&WBA統一世界ミドル級タイトルマッチ
'17.09.16/ラスベガス(160lb/72.5kg)
WBC&IBF&WBA世界ミドル級王者
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
37勝33KO無敗
vs.
WBC世界ミドル級3位
カネロ・アルバレス(メヒコ)
49勝34KO1敗1分
2017年1,2を争うビッグマッチやね。
剛のゴロフキンにたいして、柔のカネロがどう挑むか?見方によっては、剛柔逆になるかも知れんけどね。
カネロ陣営は、ゴロフキンとの対戦を避けてきたわけやけど、それは間違いなくミドル級でのカネロの適応力に疑問符をもっとったからやろうね~
メヒコ対決で、ゴロフキンよりもフィジカルモンスターなフリオ・セサール・チャベスジュニアとやってみて、フィジカル的にミドル級でも十分に対応できると思うたんやろうね。
それともう一つ、ゴロフキンが下降線にあると踏んだんやろうね。
ゴロフキンはここ最近、ケル・ブルック(イギリス)やダニエル・ジェイコブス(アメリカ)のような実力と知名度のある選手との対戦が続いて、圧倒的なパフォーマンスに陰りが見えてきたように感じるね~
年齢的な衰えもあるんかも知れんけど、強くて速いもん相手やと今までのようにはいかんということが見えてきたな~
ゴロフキンにとっては、ブルックやジェイコブスとやった経験をどう活かすかが大事やろうね。
展開予想は、ゴロフキンがフェイントを交えたプレスをかけ続け、カネロが出入りのアウトボクシングをしつつカウンターを狙う展開。
勝敗予想は、カネロの僅差判定勝ち。
GBPの興行やから微妙なラウンドはすべてカネロに流れると思うよ~
どちらが勝つにせよ、わが国の誇り村田とは次元の違うボクサーであることは間違いないよ~