IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
'17.09.13/大阪(122lb/55.3kg)
王者
小國以載(角海老宝石)
19勝7KO1敗1分
vs.
同級3位
岩佐亮佑(セレス)
23勝15KO2敗
和製イスラエル・バスケス、小國の初防衛戦やね。
挑戦者は岩佐、もう27歳になるんやね。
正直、もっと若いうちに世界王者になると思うとったよ。
山中との日本バンタム級王座決定戦みたけど、初回に山中をぐらつかせて圧勝な予感がしたけど、山中の地力の強さが勝ったね~
あの頃の山中、凄いフットワークとワンツー主体のスマートなタイプで、ダルチニヤン戦でのマタドールぶりはしびれたね~
正直、パンチャーの山中よりも、フットワーカーの山中のほうが好きやってんよね~
もうあのフットワークは戻らんかもしれんけど、再起してまた世界に君臨してほしいね~
個人的には、バンタム級やなくSバンタム級でね。
つうか、話が横道にそれてもうたけど、岩佐は天才の部類に入るタイプやと思うとるんよね~
“イーグルアイ”ってニックネームついとったけど、いまはどうなんやろうね?
IBFバンタム級の王座決定戦でハスキンスごときに負けてもうたけど、敵地とはいえ負けることを想定しとらんかったんでショックでかかったな~
なんにせよ、再び世界挑戦できる機会を得れて良かったね。
小國に関しても、OPBF王者やったころに試合見たことあるんやけど、メキシカンの一流どころみたいなボクシングするなぁと思うて、これは絶対に世界チャンピオンになると思うとった矢先、和氣慎吾に負けて現役引退寸前までいったんよな~
そんとき和氣に「たったの1敗で諦めんな」みたいなこと言われてジムを移籍して再起したんよな~
小國のいまの地位があるんは、小國が下したジョナタン・グスマンに負けた和氣の存在が大きいと思うね~
小國がジョナタン相手に熱くならずにクレバーな試合運びで確実に判定をものにしたのも、和氣の敵討ちみたいな意識があったんかもな~
ここをクリアしたら、和氣を指名するような気がしますわ~
男と男の暗黙の約束みたいな感じでね。
展開予想は、小國がカウンター狙いの出入りつつも待ちのボクシングを仕掛け、岩佐もフットワークから様子見のジャブやコンビを仕掛けるもカウンターを狙う展開。
勝敗予想は、岩佐の僅差判定勝ち。
キャリアが浅いころから世界王者になると予想しとった両者の世界戦なんで正直、どちらにも負けてほしくないんよな~
んでも、岩佐はラヲタ仲間じゃいさまの知り合いらしいんで、岩佐が勝つと予想しときますわ~w