10回戦
'12.02.18/メヒコ
WBO
世界バンタム級王者
ホルヘ・アルセ(メヒコ
)
59勝45KO6敗2分
vs.
元WBA
世界フライ級王者
ロレンソ・パーラ(ベネズエラ
)
31勝18KO3敗1分
アルセの初防衛戦かと思うとってんけど、BoxRecみるとタイトル戦になってへんね~
WBOが認可せんかったんかな?
日本のTBSアホボケカス3兄弟の対戦相手は、世界ランカーレベルでなくても認可するのに、元世界王者で直近でアルセと引き分けとるパーラを挑戦者として認めんってのも不思議な話やな。
んまぁ、まともに近い運営のWBOと崩壊寸前のWBAじゃ、石田純一
とえなりかずき
くらい差があるけどね。
どっちもどっちかw
アルセは、右ファイタータイプ。
手数を交えたプレスを掛けながら、ロープに詰めて強打をコンビネーションで打つタイプで、打たれるのを厭わん好戦的なボクサーなんで、軽量級やのに人気があるんも頷けるね。
L・フライ級やフライ級時代はパンチャーな印象やったけど、階級をあげるにつれ根性型になってきたような?
ディフェンスは、ガード主体やけどブロッキングになってへんから、ほぼザルの「攻撃は最大の防御、タイプやね。
距離は、ショートレンジを主戦場とし、ロープに詰めて無類の強さを発揮するタイプで、サンデーパンチは左ボディーブローってとこ。
全体的な印象は、打ち合いを好む激戦型のファイターやね。
以前と比べてスタミナと打たれ強さが落ちてきとる印象かな。
パーラは、右ボクサータイプ。
急激に衰えたイメージで、以前のようなスピードはないんやけど、ディフェンスマスターっぷりは健在やね。
攻撃面はジャブ、ワンツー主体やけど、以前のシャープさと比べると見る影なさげ。
ディフェンスは、ボディーワークとフットワーク主体で、動体視力の良さは相変わらずの印象やね。
距離は、ミドルレンジ~アウトレンジを主戦場とし、フットワークとリンクしてジャブ、ワンツー、左フック,アッパーにてポイントを稼ぐタイプやね。
全体的な印象としては、決定打をもらわへんテクニシャンタイプで、相手のええ部分を消すボクシングが信条としとる感じやね。
スピードもパンチ力もスタミナも打たれ強さも、以前と比べて落ちまくっとる印象。
展開予想は、アルセが手数を交えたプレスを掛け、パーラがそれをのらりくらりとはぐらかし軽いヒットを重ねる展開。
勝敗予想は、アルセの終盤TKO勝ち。
テクニシャンのパーラといえども、弱点のボディを狙われ続けたら嫌倒れするんやないかな。
↑アルセは、小力さんに似とるな~
↑パーラは、ワッキーに似とるな~