助産師の産前産後ケアつなぐの
助産師Keikoのブログに
お越しいただきありがとうございます。

今年度5回目?の子育て講座
開催しました。
講師はつくろの会代表 各務あきさん
重ね煮、畑、霊気で活動されている方。
そして、5人のお子さんのママ。
1番上のお子さんは成人…!
やっぱり母の歴史がある人は違う…!


毎回、講師は
つなぐ助産師イチオシの方ばかり。
毎回ブログ書きたいくらいなんだけど、
私はボーッとするのが必要なタイプなので。


で、
色んな人の話を聞くのって
ホント大事よね〜、と思う。



話を聞いた日は、
やっぱり心が満たされる。
やっぱりちょっと子どもに優しくなれる。


そのうち、共通したテーマが
頭の中にぼんやり居座るようになって、
なんとかやっと、
消えなくなっていく。



だから、子育て講座
いいんだよね〜と思う。



でも、忘れちゃう日が来る。
90日経ったら人は忘れる生き物。
ガミガミ言うイヤな鬼ババになる日もある。
でも、子どももすぐ忘れちゃう。
言ってもムダだ…!


まあ、悪循環になったら
また子育て講座聞けばいいやん!
その繰り返し。



各務さんは
自己肯定感が低いことを
心の風邪をひいてる、って言ってた。
治せって言ってもなかなか難しい。
自分でもどうにもならないと思っている。


でも、
自己肯定感は、やっぱり
幼少期に育んでほしい。


「自分ってすごい!」
「まあいっか、気持ち切り替えよー」
「考えるとワクワクする」
「今日のよかったことは…」


そのためには、

相手の気持ちを想像すること。

子どもの気持ちを
理解して表現してあげられる親でありたい。


「ウンチしてスッキリだね〜」
「そら、痛かったね〜」
「おいしいね〜」
「まだ遊びたいのか〜」
「それは、よかったね〜」



解決策ではなく、
その気持ちを共有すること。


1日1回は子どもとできてるかな?



その代わりに、
「早くやりなさい」
「今忙しいから後にして」
「テレビ消して」
「やめて」
とかばっかり、口うるさくなってる。


そんな事しか言わない親は、
親自身も罪悪感いっぱい。



自分でも自分のために
今日一日をどう過ごしたか、
そんな事考えるヒマがなかったから。


そんな時は、
「今日もよくがんばったね。
ちょっと休憩するといいかもね」
くらいは自分に言ってみるように
しよう。


そして、今度の休みには
自分の思いを少しは消化できるように
過ごしてみよう。
1人の時間が必要な人もたくさんいる。


その行動も取らなければ
悪循環に突入…


私は、
下の子が1歳になったとき
働き方を変えた。
勢いだったけど、
何となく子どもとの向き合い方に
限界を感じていた。


稼ぎも減った。
本当はもっと働けるのではないか
家族にも言われたし、
自分もそう思っていた。
それがプレッシャーになった。


ただでさえ、
子育ての責任者として
プレッシャー感じているのに、
仕事に対してもプレッシャーを感じる。
それを家族から言われるのって、
もう何にも言えなくなる。


だから、
私は働き方を変えても
子育てによって
「自分の時間や将来が犠牲になっている」
と心のどこかで思っていた。
その思いはふとした時によぎる。
でも、言うほどではない。
側から見れば、ボーッとしているようにも見える。
でも、心は全然休まっていない。

だから、
その気持ちを誰も分かってくれなかった。
(言ってないから仕方ないけど、言えばよかった)


「犠牲になって」子育てをするのは
ツライことだった。
その矛先は子どもにも…



でも、
評価される事のない
育児や家事に対して、
モチベーションが低いのは、




周りが自分の事のように悩んでくれたり、
サポートしてくれたり、
感謝してくれたり、
それを誰かと共有することが
足りなかっただけだと、


大きくなった娘から
教わった。



そして、
私を支えてくれている人に
感謝するようになったら、
「犠牲」ではなくなった。


むしろ、
子育て担当になっといてよかった〜
と思えるようになった。




1人目を産む頃の自分に
何か声をかけるとしたら、


自分の気持ちは罪悪感を感じなくていい。
ちゃんと言葉にして周りに伝えるんだよ。
そしたら、娘が小さい頃から
もっと幸せな気持ちになるよ。




自分の備忘録として
書きました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。