こんにちは!

 

 

助産師のあおちゃんです照れ

 

 

今日のタイトルってちょっと衝撃的ですよね。。。

 

前回の妊娠中をテーマとしたブログで

 

「パートナーに妊娠中のつらさをわかってもらえない」と書きましたが。

 

 

結局、その後も周囲に理解されず、

 

妊婦さん自身も周囲を頼れず、

 

妊婦さんにとってつらい状況がずっと続いたらどうなるのでしょうか?

 

 

 

  妊娠中の不安が胎児に影響・・・!?

 

 

2003年に O'Connorらは、

 

妊娠32週時に質問票で得た妊婦の不安の強さが、 出生後81か月の子どもの行動や情緒の障害と密接に関連していた

 

 

ということを報告しました。

 

 

 

そんなばかな・・・と思いますよね・・・・。

 

 

しかし、これは母親がストレスを感じることによって、

 

過剰にコルチゾールという物質が出て、

 

胎児が長期間その影響をうける

 

ということが一因ではないかと現時点では考えられています。

 

 

さらに、産後しんどいというのを私は散々お伝えしてきましたが

 

妊娠中のこのしんどさのほうが子どもへの影響への相関が高いとのことです。

 

 

 

このことからも、

 

妊婦さんが心身ともに安定して過ごしてもらうことには、

 

妊婦さんだけではなく、お腹で育つ子供のためにも重要なことなのですね。

 

 

 

  それは分かっても、不安に思うことはあるけど・・・

 

 

はい。

 

前回のブログでも書いたように

 

容易にしんどいことがおこるのが妊娠中です不安

 

 

なんなら、妊娠が発覚した時点で、

 

「嬉しいと思ったけど不安もある」と答えた人は8~9割注意

 

順注満帆に、な~~んにも不安ありません!☆

 

 

っていう人のほうが、むしろ稀ですね(;'∀')

 

 

通常感じる不安は、前回にも書いたように

 

信頼できる人に話したり

 

知識をつけたりすることで、その都度解消していただければと思いますキラキラ

 

 

 

ちなみにですが、

 

心配ごと・悩み等を相談できる相手として、

 

「夫・パートナー」が 88.6%で最も高く

 

次いで、

 

「実母(82.0%)」

 

「友人(67.1%)」とのことです。(厚労省の報告書より

 

 

私のような助産師という立場は

 

「行政サービス」や「子育てサークル」、「民間サービス」にあたると思いますが、

 

いずれも9.5%、 4.7%、2.2%と低く

 

専門家として頼ってほしいと思うので・・・もっと私たちも努力します泣き笑い

 

(でも、頼ってもいいと知らない人も多いのかも。)

 

(日本は海外のようにカウンセリングも気軽に使えないしね・・・)


あと、複数回答が可能なこの質問に対して

 

「いない」という人が 0.7%というのは・・・

 

とても心配です・・・・・赤ちゃん泣き

 

 

  まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

妊婦さんは、自分さえ我慢すれば・・・と思う方もいらっしゃいます。

 

産後にも同じように頑張ってバーンアウトしてしまう方がいますが、

 

 

妊娠中はそのストレスが胎児にもより影響すると言われていますので、

 

妊婦さん自身も周囲の方も

 

妊婦さんを大事にしていただけるようにしていただきたいと思います。

 

また、妊婦さん自身も

 

自身の不調や不満を我慢するのではなく

 

吐き出せるようにして

 

少しでも穏やかに妊娠期間を過ごして頂ければと思いますハート

 

(すべての妊婦さんは、生きてるだけで赤ちゃんにエネルギー送って育ててるので、すごくえらい!照れOKハート

 

 

 

(おしまい)

 

 

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