こんにちは!

 

 

助産師のあおちゃんです照れ

 

今日のテーマは産後です。

 

妊娠中の方にしたら、授乳についてはどのようにお考えでしょうか。

 

お産を終えたみなさんは、お疲れ様です。

 

 

 

  産後すぐに授乳をする

 

数時間のお産を終えて、

 

やっと対面できた赤ちゃん。

 

お母さんも赤ちゃんも元気な状態でしたら

 

初回授乳ということができます。

 

そんな、産まれてすぐに赤ちゃん、おっぱい吸えるの!?

 

おっぱいってそんなすぐに出るのかなあと思われるかもしれませんが

 

大丈夫です

 

その場の助産師さんに身をまかせつつ、赤ちゃんの力を信じましょう。

 

 

赤ちゃんは産後2時間くらいは、とてもやる気満々な状態で、

 

その後は寝がちになってしまうことが多いです。

 

 

なので、赤ちゃんのやる気のあるうちに授乳をまずしてみるのが良いでしょう。

 

思っているよりも、赤ちゃんの力強い吸いにびっくりされるかもしれません。

 

 

 

  母乳が出てなくても、赤ちゃんに吸わせていいの?

 

 

こう聞かれることもよくあるのですが、

 

逆です逆!

 

赤ちゃんに吸ってもらったり、乳頭を刺激することで

 

母乳がどんどんでるようになるのです。

 

 

なので、母乳が出てから~なんて待っているだけでは

 

いつまで経っても出てこないのです。

 

出産して、胎盤が出た後は妊娠中とホルモンがガラッとかわって

 

すぐに母乳がじわっとにじむ方もいれば

 

まったく出ていない人でも

 

赤ちゃんにもぐもぐ吸ってもらうことが望ましいでしょう。

 

母乳がでていなくても、お母さんの肌から

 

常在細菌という、良い細菌をつけてあげることも

 

赤ちゃんの免疫的には良い影響があるでしょう。

 

 

なにより、はじめてのその姿に癒されること間違いなし。

 

(さっきまでお母さんのお腹の中でへその緒で栄養をもらっていたのに、

 

産まれてすぐにおっぱいを吸う姿は必見です泣き笑いキラキラ

 

 

その瞬間を写真に撮って残しておくと

 

後々に見返しても素敵な思い出になりますね。

 

 

 

 

  母乳がこんな少ししか出なくて大丈夫?

 

 

出産したら、母乳がドバドバと出るイメージがある人は

 

意外といらっしゃいます。

 

しかし、そんなにすぐに母乳はでてこないです。

 

(※いきなり赤ちゃんが飲めないような多量のおっぱいがもし出てしまうと、すぐに乳腺炎になったりと、トラブルになるので、赤ちゃんに必要な量が徐々に出るように身体は設定されているのかもしれないですね)

 

最初はおっぱいの先にじわっとにじむくらいの、

 

透明だったり、黄色い濃い色の母乳が出るかもしれません

 

これがとっても大事なんです!

 

 

初乳と言われる母乳ですね。

 

初乳には、少量でもたくさんの免疫成分がふくまれています。

 

 

ミルクにはふくまれていない、大事な成分ですね。

 

 

その初乳を赤ちゃんに少しでもふくませてあげることが大切になります。

 

 

量はたくさん出なくても、

 

授乳することには大切な意味がありますね。

 

 

 

  まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

今回は産後すぐの授乳についてお伝えしましたが、

 

量がたくさんでていなくても、

 

はじめて授乳することには、

 

赤ちゃんとお母さんの肌が触れて常在菌をうつしてあげる効果や

 

初乳という免疫たっぷりの成分をあげられるということが重要ですね♪

 

(なにより、その姿はかわいい・・・・!)

 

今はミルクも良いものがたくさんありますし、

 

赤ちゃんがよっぽどの栄養不足になることは日本ではなくなりました。

 

お母さんも、ゆったりした気持ちで、

 

赤ちゃんとの授乳の時間を楽しめると良いですね、

 

(実際は、はじめての授乳は案外むずかしいと感じることが多く

 

赤ちゃんやおっぱいの支え方など、

 

こんなの聞いてないよ~と思うことも多々あるかもしれませんが)

 

産院の助産師さん一緒に、「できる♪」と思えるように

 

練習していきましょうね照れOK

 

 

 

(おしまい)

 

 

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