こんにちは!
助産師あおちゃんです
今日は産後のテーマです。
前に赤ちゃんが泣き止まないのブログを書きましたが、
新生児~5カ月くらいの子に対しては活用できるブログだと思います。
今回の夜泣きは、その後の6カ月~1歳半くらいまで
(体感では8カ月前後に多い)
の夜泣きについてです。
産まれてすぐの赤ちゃんは胃が小さく、夜も授乳が必ず必要になります。
(稀に新生児の時からすごく飲める子もいますが・・・)
しかし、月齢が進むと、1回で飲める量も増えていき、
昼にしっかり飲んで、夜は食事しなくても良いように、
夜は睡眠できるように、徐々にリズムがついてきます。
個人差はありますが、4カ月くらいで、夜間の授乳が0~2回程度になります。
よしよし、夜に寝る時間も増えてきたぞと思ったのも束の間・・・
やってくるのは夜泣きです。。。。
「おっぱいをくわえさせたらすぐ寝るので、飲んでる感じはしません」
「寝るようになったのに、また、夜に小まめに起きます」
「突然きー--っと泣いて、そのあと寝ます」
「泣きはしないけど、モゾモゾと何回も起きます」
などなど
8カ月あたりの保護者の方によく聞きます。
こういった場合は、夜泣きが考えられます。
原因は?
夜泣きの原因は、何かしらの不快感があるとか、
睡眠リズムの未熟さとか・・・・
所説ありますが、私のイチオシ説は
「脳が急激に発達した時に、睡眠のリズムが浅くなりやすい」です。
昨日できなかったことが急にできるようになった時期や
(例:お座りができた、ハイハイしだしたなど)
お外ではじめての体験をした、刺激をいっぱいうけた
なんて時も、夜泣きが起こりやすいからです。
海外では、メンタルリープという考え方もあるようです。
※出産予定日から数えた週齢で、5週、8週、12週、19週、26週、37週、46週、55週、64週、75週の頃に、赤ちゃんの脳は急激に発達し、激しい夜泣きがやってくる(意訳)という考え方です。
果てしない泣きは、
パパもママも精神的に削られますし、
なにより睡眠不足になるのがツラいですよね・・・。
そんな時は、
「あぁ、今日はお昼にいっぱい学んで脳が成長したんだなぁ」
なんてことを思いながら腹落ちして、
つらい夜を交替で過ごすのはいかがでしょうか。
夫婦ふたりで協力してあたるのが、一番ですが、
難しいなら、別日に寝かせてもらうなど、分業で夜泣き対応をするのも良いでしょう。
どこかで、お互いの睡眠時間を確保しましょう。
そして、乗り切ったあかつきには、
二人でやりきったと褒めあいましょう
夜泣きの対応としては、
最初にもお伝えしたように、必ずしも授乳が必要な状況ではないので
パパでももちろん大丈夫。
トントンや抱っこ、抱っこ紐、音楽をききながら散歩、ドライブ・・・
(それで寝るかは個人差があります
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの「泣き」を追求すると、
以前のブログにも書いたように、原因不明なことも多いため
考えれば考えるほど、疲れ切ってしまうことがあります。
泣き止ませられない、自分は親失格だ
なんて決して考えずに、
夜泣きは脳への成長のあかしなんだなぁ、というメンタルで
嵐を乗り切っていただけたらと思います。
どうか、今日の夜は、ぐっすりと眠ってくれますように。
ママもパパもしっかり眠れますように
(おしまい)
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インスタはやってみたいと思いながらできていません
ある程度ブログを書けたらはじめてみようかな・・・。