こんにちは!
助産師のあおちゃんです![]()
今日は、季節の変わり目や、赤ちゃんが産まれてすぐの保護者によく聞かれる
部屋の温度について、です。
乳児の住環境については、
東京都福祉保健局のページにある乳幼児の環境
を参考にすると、
夏場は外気より4~5度ほど低く、と書かれています。
ただ、最近は外気温が35℃になったり、
日内変動も激しい場合や、
沖縄から北海道まで、外気温の差はかなりあります。
平均的には室温を26-27℃に設定し、
快適に過ごせるように、お住まいの環境によって調整していただければと思います。
(※外気温が変わったから、と日中何回も気温の設定をかえなくても良いですよ)
↑私はこのタニタの湿度温度計を愛用していますが、
今は色んなみやすいモニターがあるので、ぶっちゃけなんでも良いです![]()
赤ちゃんは30℃以上の室温になると、まだ体温調節が未熟なので、
大人のようにうまく汗をかいて、などできず
正常な体温を保つことができなくなってしまいます。
祖父母の世代には、「クーラーをつけずに、自然の温度で・・・・」
とおっしゃる方がいるかもしれませんが
赤ちゃんも熱中症になることを念頭にいれ、
しっかり空調を整えてあげることが大切です。
赤ちゃんを寝かせたり、遊ばせる場所として、
扇風機やクーラーの風が直接当たらない位置に寝かせること、
直射日光を当てすぎない、ということも覚えておきましょう。
また、最近では
「外は暑すぎるので、散歩にもいけず、だいたい家にいます」
というお声も聞きます。
生後1か月をすぎたころから、お外に散歩に行くことはできます。
それは、必ず毎日外に、という意味ではなく、
家でずー----っと過ごしていると、
保護者の方が閉塞空間でしんどくなってしまうのが問題かと思います。
(家で過ごす方が楽な方は、無理に毎日出る必要はないです)
外は本当に暑いので、日の下がってる朝方か、夕方に散歩をしたり
ショッピングモールなどの空調の整った広い空間を散歩するのも快適でしょう。
お近くの児童館などに、言ってみると、同じくらいの月齢の子と会えるかもしれませんね。
コロナになる前は、
赤ちゃん広場や、ハイハイスペースなどが商業施設などにもたくさんあったのですが、
今はかなり縮小されてしまいましたね。。。。
赤ちゃんOKのカフェなども少なくなってしまいましたが
保護者の方がホッと息抜きできる場所を外出先でもみつけていけると
良いなと思います。
(おしまい)
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