本校剣道部からは4人の選手が出場し、インターハイの切符を勝ち取るために挑みました。
試合結果は、4人ともに初戦で敗退してしまいましたが、各自試合を通し、自分の良くなっている部分、良くしていかなければいけない部分を知ることができ、2週間後に控えた団体予選に向けて、イイきっかけを頂くことができました。
試合に負けたことは、とても悔しいです。
「勝ちたかった…」「優勝したかった…」「全国に行きたかった…」と子どもたちは思っています。
私も「勝たせてあげたかった…」「優勝させてあげたかった…」「全国に連れて行ってあげたかった…」と強く思いました。
でも、どんだけ悔やんでも結果は変わらない。
変えることができるのは、未来の結果と過去のこの出来事の在り方だけです。
『この負けがあったからこそ…』といえる未来にすれば、この悔しさは後悔ではなく反省に変わります。
後悔であったら次に繋げられませんが、反省なら改善することができます。
だから、自分たちの良いところと足りないところを教えていただけたことに感謝し、反省し、改善していきます。
子どもたちはもう2週間後の団体予選に向けて歩み出してくれました。
だから、私も歩み出します。
子どもたちの前を歩き、目指すべき先を示してあげるために。
時には、子どもたちの後ろを歩き、立ち止まりそうなその背中を押して前進めるようにするために。
2週間後に子どもたちの最高の笑顔に出会うために歩み続けます。
今日という日が意味のある日に変えるために。
〈試合結果〉
〇男子
1年 白井 希弦
1回戦 -メ（延長） 松本〈明星〉
〇女子
2年 長竹咲輝
1回戦 メ-反・メ 齋藤〈淑徳巣鴨〉
2年 小澤百華
1回戦 -メ 大口〈國學院久我山〉
1年 手塚陽菜
1回戦 -メ・メ 松崎〈淑徳巣鴨〉
『顔晴れ』
～喜べば 喜びごとが喜んで 喜び連れて喜びに来る～
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