観劇の話ではありません。

あしからず。


今月スカイステージで『My Roots』#5
が放送されていまして。
こちら





番組や雑誌の内容の紹介記事はめったに書かないのですが、ワタクシ史上こんなに貴重な内容はなかったので紹介させていただきたいですっ!

何が貴重って、路線スターでない人がたとえ15分とは言えCSで番組を持つことはほぼないことですからね。

全力で紹介させていただきます。

私の覚えとして、番組内容をできるだけ忠実に書き起こしますが、多少のニュアンスの相違はご容赦ください。加筆、訂正するべき点がありましたら、ご指摘いただけると尚幸いです。

デレデレなのも、なにとぞお許しくださいませ(_ _)


まずは基本情報

2006年初舞台、92期

福井県出身


スカイステージの視聴者のかたはご存知と思いますが、『My Roots』では6つの視点から生徒さんを分析しています。

①Childhood

②Start

③Stage

④Personality

⑤Person

⑥Takarazuka


星子どもの頃

人見知りですごく怖がり、雪すら怖がる(雪国出身なのに…)

おままごとが好き→芝居に通じる

自転車に乗れるようになると祖父との遠出が楽しみに

次第に活発になりケガも多くなる


星はじまり

週三バレエ、週一英会話、週一書道

1998年宙組全ツを地元で観劇したのが初観劇

『エクスカリバー/シトラスの風』紫月あさと

自分がバレエを習っていたのはここに入るためだったと確信


星舞台

初舞台は2006年、『Never say goodbye』和央ようか


同期に助けてもらってやり遂げることができた

この経験を舞台人生に活かしていきたい

また、自分も誰かの助けになりたいと思うように


【ターニングポイント】

◇2017年『燃ゆる風』

柴田勝家役

地元の武将でもあり、リスペクト、親近感があった

女性なのに髭面のいかつい役が演じられる楽しさに目覚める

◇2021年『ロミオとジュリエット』

大公とピーターの役替り

全く異なる役で、芝居の勉強になった

◇2021年『王家に捧ぐ歌』

アモナスロ(エチオピアの王アイーダの父)

(負けないぞ)という気持ちで、格好を顧みず必死で魂でぶつかった芝居。一皮も二皮も剥けることができるのかな、と気づけた役

◇2024年『夜明けの光芒』

エーベル•マグウィッチ(囚人、ヒロインの実の父)

いろいろな経験を積んできて、今だからこそ演じられて良かったと思えた役。


星自分とはQ&A

好きなところ: 茶色の瞳

犬派猫派?: 犬派

なにマニア?: シャンパンマニア

目玉焼きに何をかける?: 醤油

行きたいところは?: ハワイ

リフレッシュになにをする?: 大好きな香りを楽しむ


道に迷ったら?: まっすぐ進む

魔法が1回だけ使えたら?: 違う星に行ってそこの生き物と仲良くなりたい

占いは信じる?: おもしろいとは思うが信じたくない


宝塚のスタッフになるとしたら?: 床山さん


星影響を受けた人

紅ゆずるさん、研一のときにお付きをしていた。

芯がある

常に回りの事を考えている

視野が広い

舞台のどこにいても手を抜かない

大切なのはハートだと教えていただいた

自分も満開だと思えるところまでがんばりたい


星宝塚とは

宝塚が好き、男役が好きで今日まで積み上げてきた

いまの私のすべて


以前はリアルな男性に見えることを目指していた。

いまは男性を魅力的に見せられるようになりたいと考えている。

『記憶にございません!』で大工の南条を演じるにあたり、竹中工務店大工博物館にいき、知識や感覚を得たほかに、強面の中年男で俠気もありながら、心根がピュアな人物を、ふとあまさや優しさを匂わせる人として演じられたら。

(あぁもう!伝わってます〜)

『ティアラ•アスール』では輝咲玲央として魅力的な男性像でショーをおおくりし、芝居とのギャップを出したくて楽しみに舞台に立っている。

(ハイ。正直、やられっぱなしですとも!)


いろいろ個性的な役をいただいてきたが、まだやったことのない役ももちろんある。これを輝咲にやってほしいとフォーカスしてくださった期待に応えたいし、過去にとらわれることなくチャレンジして、より味わい深く素敵な作品となるようかかわっていきたい。


そしていつかチャンスがあれば、エトワールをしてみたい。

なんと!ほんとに、ぜひに〜ラブラブラブ

セクシーボイス心ゆくまで聞いて昇天したいです。

演出家の先生、ぜひともお願いいたします(_ _)


笑みを絶やさない穏やかな語り口。

玲央さまの語る内容をあやまたずに記しておきたいと、メモを片手に真剣に視聴しました(笑)

今週末『記憶にございません/ティアラ•アズール』の最後の観劇に臨みますが、益々釘付けになる予感しかしません。

それにしても92期、いまだに危険すぎる…