8/10(土)、1230
ご縁をいただいて二階1列目下手にて。
8/11(日)、1230、1530
知り合いに紹介をうけて
マチネ二階6列目下手、
ソワレ一階11列目センターにて。
二日で三回の観劇。ショーだけなので時間も短いし、お値段も高くないのでついつい重ねてしまいますね(笑)
全て娘と同行で。
(1枚目土曜ソワレ、2枚目日曜ソワレ)
特に二階からのときは舞台の上手から下手まで見渡すことができて、広がりと物量を実感できました。土曜ソワレはどなたかの総見だったらしく、すばらしく統制のとれた拍手と、タイミングの合った掛け声が利いて、演者もだいぶ熱く盛り上がっていたように感じました。舞台は客席も一体となって作られるものだな〜としみじみ感じながら、私も手拍子をあわせました。
日曜日のマチネは瑠風会の総見だったようです。空色のバッグを持ったかたがたくさん。
ソワレは、娘の職場の同僚が「観てみたい」と、自分でツテをたどってチケットを入手したとのことで(←それもすごい!)、観劇前にかるくアテンドしました。宝塚観劇はじめてさん3名、幸い観やすそうな通路側に近い上手席でした。娘が見どころ、ポイントを簡単に解説してきたとのことで、それぞれに着席。楽しんでもらえればいいなーと、私自身も初観劇のような新鮮な気持ちであらためて舞台を観ました。世界観を気にいるかどうかは別にして、(すげぇ〜)と思ってもらえるのはまちがいないと確信。ダンス、歌唱、セット、着替えを含めた衣装、生オケ、そして息もつかせぬスピードと物量の迫力。何をとっても感動体験ではないかと。
男装した女性を見ることも街でたまにはありますし、ロリータファッションで歩いている方もいるので、舞台衣装のようなものを全く見たことがないこともないかもしれませんが、この豪華さでこの物量で目にすることは、初心にかえってみれば、一般の人にはないことですよね。「召しませ、花〜を、スミレ花〜」を聞きながら、自身(見慣れちゃってるな…)と振り返りました。そう言えばレオンジャックで生バンドのメンバーを紹介した時に、金髪ロン毛ギタリストの方が「ボク、人生で一度もタキシード着たことないです」と言うのに、ちえさんが「そうですか?!」と返すのが可笑しくて。(いや、普通はないってww)
そして彼らはじめてさんの感想はと言えば「スタイルがめっちゃいい!」「声量がすごい!」だったとのことで、(だれか特定の生徒のことだろうか?)と思わないではないものの、誰にでも当てはまりそうな感想(笑)。長身揃いのスタイル抜群の組ではあるし、声量のある人もかなり多い。
ワンフレーズでは目立たないだろうから、ある程度長く、何回か歌う人だろうか?ききちゃん、ずんちゃん、りっつあたり?などと、娘とあれこれ言い合いました。
声量と言えばさくらちゃんも強烈。なにしろせり上がりからの第一声が、「パッショネーート!」
ですからね。
さくらちゃんの登場は私のワクワクポイントで、(来るぞ来るぞ、キター!)みたいに毎回楽しみにしています。逆転というか棚ぼた人事というか、突如としてトップ娘役と発表された時は、やや地味で華やかさに欠ける印象でしたが、今回の公演で払拭したと思います。元々の性格なのか、立場が人を作ったのかは外からはわからないものの、彼女の強さ、明るさが今組を支えているひとつの力であるのはたしか。私同様目を見張った観客も多いのではないかしら。
これまで言及してこなかった生徒さんについてもひとこと。
真名瀬くん、雪輝くん、娘役ここちゃん(ここまで101期)も、サラちゃん、ハンナちゃん(ともに105期)にも目立つ位置でソロ歌唱の見せ場がありました。ここまでの長いピックアップは本公演ではおそらく初かも。またフィナーレの女に107期までが入って感激ひとしお。時がめぐればいずれはこんな日がきたには違いないのでしょうが、前の本公演「カジノ・ロワイヤル」から1年以上経っていますので、ワープしたような気がします。誰にとっても何も無くさない日々ではなかった。
フィナーレの階段降りも組長の前が99期のりっつ!月組や花組の様子をみるに、100期が二番手の時代が来ていて、まだまだと思っていた100期はもはや若手ではないのですね。
このあとのことは誰にも明確にはわかりませんが、大切な「とき」、目の前のだいじなことを丁寧にやっていくことしかないのだなーとつくづく感じました。
次の週末でmy楽。
ほんとにあっという間です。