8/7(水)1500公演。

ご縁をいただいて18列上手で拝見。

同世代のヅカ友さんと。


プログラム兵庫で購入しましたが、通常だと兵庫と東京では別のものが用意されて、兵庫のものはお稽古の様子、東京では兵庫公演の舞台写真が掲載されるので両方買い求めることもあるのですが、今作品は通しのようですね。まぁ兵庫は10日しかなかったですし…


トップ主演だと1000円、別箱でトップ以外だと600円のことが長かったですが、次の花組大劇場公演から1300円に値上げとのニュースがありました(7/26付)。
宝塚のプログラムって、公演によってページ数が極端に違っても同じ価格で、すごいどんぶり勘定だなーと前々から思っていました。外の演劇を観るようになって、プログラムというものが安くても2000円なのを知り、いったいこんな価格破壊的なお値段でいいものなのか?と、不審に思っていましたがようやくの値上げ。値上げの機会に、下級生の写真(研5まで?)を何年も使い回すのはやめて、公演ごとにせめてショーの衣装の写真にしてくれたらうれしいですね〜。(経費節減もあり?の中の)これもまた、スターシステムの決まりごとの一つなんだと思いますが…

東京では三回目になりますが、ようやくの瑠風降臨。
もえこちゃん、おかえりなさい。ラブラブ
下級生ががんばって埋めてはいたものの、やはりこれこれって感じでした。特に『セ・マニフィーク』で階段に板づいている白燕尾の男役の間を、ずんちゃん、もえこ、こっていで真ん中を割って降りてくる時の、安定の三角形。そう、これが見たかった!

瑠風が戻ったので安心して(←私が、ですw)、周りを見回すと、今日はやけに成くんがオペラに飛びこんできました。宙組男役としては背は高い方ではありませんが、パッと目を引く華やかさがあり、後方で踊っていてもわかります。
はじめはどなただろう?と思った、闘牛の場面でマタドールと闘う牛。106期鳳城のあんくん。あれ、どういう衣装なんでしょう?特に目立つのが頭の角(鬘)で、激しく頭を振るし、体も大きいので迫力満点。ずんちゃんマタドールと命を賭けた闘いを繰り広げるのに息をのみます。106期の宙組一番で、歌も上手いのですが、この起用を見るとダンスで評価されてる感じなのかな?刺されて倒れたあともせり下がるのでなくそのまま床に。幕がザン!と落ちてくるまで、マタドールと二人きりで静寂の時を過ごします。
動物繋がり(笑)というわけでもありませんが、こっていの蛇も妖艶で目が離せませんね。光る緑色の衣装で、結い上げた髪に付いている金色の飾りも蛇のようです。蛇って感覚的に女性の化身のことが多い気がしますし、細身のこっていが扮していると中性的な魅力があります。曲が進むにつれて力を増して、ソロをとる時にはもはや場を支配している感じです。艶っぽく忍び寄り、いつの間にか囚われているのがいかにも蛇の化身ぽくてゾクッとします。こっていの表現力、次はぜひまた芝居で見たいです。

最後になりましたが、本日の眺めはこちら。


また週末に拝見する予定です。