望海さんが再びananスペシャルエディションの表紙に!
私のXが表紙写真にジャックされて(笑)、もちろん予約しておきました。
私のほうに取りこぼしがなければ、表紙は2回目ですよね。前回はまだ退団する前でしたので、もっとずっとレア感がありました。宝塚の人が、一般の媒体に?!のような。コロナで観劇に飢えていた時期でもあり、むさぼるように読みました。
男役の望海さんは自信満々ですが、現在の彼女は、なんかこうアンニュイな、はかなげと言ってもいいビジュアルに撮れてますね。
11ページのうち、写真だけのページが9ページで、2ページは写真入りで読み物あり。
衣装は表紙のドレスのほかに、黒のシルクブラウスと、黒のラップスカート(ジバンシィ)、白のシルクシャツと黒のパンツ(ステラマッカートニー)、グレーのニットセーターとグレーのパンツ(ザ・ロウ)
と、モノトーンで仕上げていて安心感(笑)ありました。
明るい色の、いまやセミロングの髪をおろしたり、一つに束ねたり、髪をほどきかけるようなショットもあり、ドギマギ。
退団して三年間の変化や仕事を振り返るインタビューで、やはり男役から女優への転身について、声や歌も含めてとても悩んでいたことが語られていました。
舞台だけを観ている私には、退団後に出演した作品はどれも彼女の成長というか進化にとってかけがえのない作品で、実にうまく選んで出ているように思えましたが、ご本人にとってはどれも挑戦だったことがうかがえます。事務所をはじめ、相談できる相手にも恵まれていたようで、ほんとうによかった。もちろん、望海さんのポテンシャルがそういう縁を引き寄せたということもまた、たしかではないかと。
初のオリジナルミュージカル『イザボー』を控えてますので、その宣伝のための露出ということがまずは大きいと思いますが、こうして情報に接することができてうれしい限り。
『イザボー』のことを言えば、絶対見たい!と思って、(いくつ申し込めば一回でいいから観られるのか?)と悩んだあげく、抽選に申し込んだ東京の日程の8割以上が当選。逆にいつ出社したらいいかと頭を悩ます観劇ラッシュに…先行販売のあとも、あちこちのチケットサイトで売っているのを散見して。
たぶんほとんどの席は埋まっているとは思うものの、
オリジナルミュージカルで
メジャーでない劇場で
井上芳雄さんのような一般的な大スターもいなくて
退団後三年経過して、、、
などなどの条件が重なると、(無敵のように見える)望海さんでも『完売』というのはハードルが高いのだな~と、あらためて思うわけで。
ちょっと寂しい反面、私自身の当選の可能性は高まることは喜ばしいこと。ただ、毎公演すべてのチケットを買い占める財力も時間も当然ありませんし、ぜひ同好の皆様にはご協力を(て、どこ目線ww)
『イザボー』の開幕まであと5日。
パワフルな悲劇にしたいという演出の末満さんの言葉が、ゾクゾクするほど楽しみです。