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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000101815.html
実は上手は私の列が最後尾で、13列目以降は空席でした。センターは後部4列が空席、下手は確認はできませんでしたが、やはり後部座席は空席のように見えました。結果全体として7割くらいの入りだったかと。
己を知ることは難しいですが、卒業して1年半ちょっとの初アルバム発売とソロコンサート、まずまずだったのでは。
プログラムは3000円、10-12ページほどに見えましたが、ごめんなさい、スルーしました。DVD付の初回限定CDは購入しましたので、ご容赦ということで。
さてコンサートですが、パリで録音、撮影されたもので、よく知られたシャンソンなども入っています。
11/30に発売で、発売日当日に我が家にもポストに届きました。9月でしたか、まだ暑い頃、パリに来てます~と突然ゲリラインスタライブが5分づつ三回くらい?あり、全ては見られませんでしたが、パリでお仕事してるのね、と思っておりました。聞いてみると、選曲はスタンダードでやや古い曲が多いのですが、丁寧に歌われているなーと。コンサートのセットリストもこのCDからのピックアップがほとんどでした。
幕開けはパルファンドパリ
ダークグリーンのゆるっとしたスーツにインナーは黒いブラウス。胸元の上部分はシースルーで女性らしさも添えた装いで登場。髪型はハーフアップ、肩先まで伸びた髪が卒業からの年月を思わせます。
二曲歌ったあとMC、そして共演者がからんできます。『ターキーザストーリー』で共演していたという小出里英子さん、とても小柄な方で恋人(娘役)ポジション。宝塚出身者でないせいか、こういう役回りにすごく緊張したらしく、手をつないで袖から出てくるところがあるのですが、「(はじめは)板みたいで、ね?」と翔ちゃんにからかわれていました。恋人役を得ると、翔ちゃんに突然男役スイッチが入り、目付きや仕草がもう完全に男役のそれです。そりゃドギマギしますよね。宝塚きってのカッコいい男役だったんですから。
共演者はほかに煌海ルイセ(94期)と水沙るる(97期男役→娘役)。
歌とMCの割合は、感覚的ですが 7弱 : 3強くらいだった気が。けっこうしゃべってました。笑いをとるとかうまい話をするとかいうわけではありませんが、パリのエピソードを盛り込みながら淀みなくしゃべり、時々は関西弁も混じって好ましいおしゃべりでした。後ろのバンドのみなさんが、話を聞きながらニコニコしていたのが嬉しかったなー。
8曲歌って袖にはけ、一曲、バンドの演奏をはさんで、次に出てきたときは裾を引くシルバーのロングドレスで。ホルダーネックで襟ぐりにはビジューをあしらったデザイン。後ろは長めのリボンを垂らしてかわいらしく。『ひかりふる路』のロラン夫人でドレス姿は見ていますが、ドレスを着たらどんなにきれいな女性だろうという期待を1ミリも裏切らず、本当に美しいレディでした。歩くときに前を上げるのに慣れない感じがまた初々しくてね~( 〃▽〃)
最後に、卒業後に自身で作詞した『My wings to fly』を歌ってちょうど一時間。
アンコールには、バックナンバーの『クリスマスソング』が用意されていました。
直近で見た望海さんの『Look at me』のように圧巻のパフォーマンスというのとは違いましたが、彼女のファンには嬉しい、翔ちゃんの優しさとひたむきさが詰まったコンサートだったと思います。
オフィシャルによれば、今日は総見と出待ちが行われるとか。ひとっこ一人いない日曜日の霞ヶ関。付近に商店も住宅もなく、100人単位の人が集ってもたしかに迷惑はかからなそうだし、いい目の付け所かも。おそらくは久しぶりの出待ち。翔ちゃんにもファンのみなさんにも幸せな時間となりますように!