9/26(月)、宙組公演ついに大劇場で千秋楽を迎えますね~
本当に薄氷を踏む思いだったことでしょう。
おめでとうございます
前々日9/24(土)1530、B席、娘と。
そして9/25(日)11時、セディナ貸切を17列、上手寄りのサブセンターで。こちら夫と娘と三人で観劇。上手側に注目している生徒さんがいることが多いのでうれしい席でした。
芝居での真風は、なんか歌に感情が乗ってとてもよかった。これまで丁寧にしっかり歌われていると思うことはあっても、ここまでグッと心をつかまれたことは初だったかも。
初見でもとてもいい!と感じたずんちゃんのスモーキー。本来の陽の雰囲気を封印して、カミソリのような鋭さをもつ病弱なリーダーがとても似合ってたし、あの激しいビートの歌が超絶うまかった。東京でまた聞くのが楽しみ!
達磨一家を率いる日向を演じたもえこ。言葉は乱暴だが、まっすぐでいさぎよい感じが『漢』らしくてすてきだったなー。劇場に赤色を着ている方々がいつもより多い気がするのは、達磨一家のシンパなのかな?
オリジナルキャラのカナの潤花。死を見据えてやりたいことを実現しようとする物語。若い娘さんが『死』を語るのがむしろ夢のようで、現実味が薄かったものの、死が近いことで逆に自分の気持ちに素直に出せない切なさが胸をうつ。コブラに気持ちを打ち明けて「死ぬのがこわいよ」と堰を切ったようにすがりつくのには思わず目頭が熱くなりました。ただ同級生を『きみ』と呼ぶのだけは、最後まで違和感があったな…
それもキャラクターということなのかな?
全体に男ばかりの作品のなかにあって華を担う苺美瑠狂。彼女たちの登場曲が楽しくて大好き。気分があがる。ド派手なピンクの丈の長い特攻服もかわいくて、会場で激似の格好をした方を散見。孔雀との最後の乱闘で、「私たちにまかせろ」となだれ込んでくる彼女たちがかっこよくて、毎回(やれやれー!)と心のなかで応援してしまうほど。
チームが明確に別れているので、観劇するファンもひいきチームに肩入れしやすくて、チームの色を身にまとうのもひそかな楽しみ。(ひそかじゃないか!?笑)なにか一つ服装にチームカラーを取り入れて、舞台の演者たちと心を一つにするのも楽しいかと。
ショーでは、舞台も客席もだいぶあたたまって、アドリブやちょっとした遊びに余裕が出てきて、リピーターを楽しませてくれています。
今回は貸切だったので、通常だと「カプリチョーザ!」と叫ぶ場面で、「セディナ!」と連呼してスポンサー様に仁義を。
トップ二番手三番手が下手に、娘役三人が一段高い舞台に、りっつと朝木陽彩ちゃんが上手で歌っている場面では、下手でわちゃわちゃしているのがなかなか楽しくて。本来は娘役さんたちの舞台が下がって降りてくるのをかっこよく待つ場面なのかな?と思うのですが、いつからか好き勝手なこと?をするようになっていて、、、(だって全然ふざけるようなシーンではないのよ)今日はずんちゃんがセディナのCを指で作って見せたものの、客席から見たら逆字じゃない?とききちゃんに言われてウケるとか?みたいな流れ。前日はカード会社の貸切なのでカードのかたちを作って見せてたり。貸切公演じゃないときはどんなことをやってるのかしら?なにしろ素の本人たちに戻ってて楽しそうなのがいいなぁ。ハイロー&カプリチョーザ初観劇で生涯初心者マーク🔰の夫は、あの場面はどういうことなの?と疑問に感じたようで、あとで娘にレクチャーを受けてました(笑)
そして楽しかった観劇旅が終わって新大阪駅。
今回は帰りは自由席の予定だったので、そもそも到着したときに帰りの切符を買う予定でいたのが、飛行機に変更したので券売機に並ぶところから。
なんかICOCAしか受け付けない機械やら、モバイルSuicaなどは使えないやら、いっぺんに複数枚の乗車券特急券が買えないやら、現場は大混乱人員配置を減らすなら、それなりの使いやすい優秀な機械を入れてほしいもんだ…30分ほどでやっとのこと切符を入手して、こんどは自由席の行列を目指してホームをゆく。(遠い…)
そこでまた並んで乗車。乗ったのは始発の臨時列車でしたが、ほぼ100%の乗車率でしたね。座れてラッキーでした。16時半前に乗って最寄り駅に着いたのが19時頃。やはり新幹線の利便性は抜群です。
いろいろあったけど楽しい旅行だったね~と夫。
出たとこ勝負の波乱万丈なスタートで、みんな目的は少しずつ違いましたが、それぞれの楽しみも達成して忘れられない旅となったのはたしか。
兵庫公演、予定通り全て観劇が叶い、感謝の気持ちでいっぱいです。
宙組のみなさん、
東京での再会を楽しみにしています!