9/7(木)1330

友の会の当選で2階の最前列、上手寄りですが、一応センターブロックです。



私少年コミックというものにまったく興味がありませんで…息子はいますがマンガを読む子ではなく。むしろ娘が少年コミックをよく読んでいます。(苦笑)

最近では話題の『鬼滅の刃』、ちょっと前なら『進撃の巨人』とかも、ぜーんぜん食指動かずで。

それでもってシティハンターですよ。どうなの?

と、おそるおそる出かけました。


初見時点での感想はと言えば、(う~ん、まとまらない)

セリフ早口で、(咲ちゃんは声色を使い分けてるし)耳がついていけないえーんえーん  展開早い。情報多い。ひと場面に同時にことが起こりすぎるびっくりびっくりそしてテレビ放送場面が入るのが唐突だし多過ぎ。まぁ、荒唐無稽と言ったら一言でまとまる感じなんですかね?原作ありだから仕方ないですが。サイトー先生独特のジョーク?の突っ込みかたには、ややしらける気分もあり。(なんでわざわざここにそれを入れるかなー?)えー

あらすじは難しくはないものの、このとっちらかった状況をなんとか大団円に持ち込むのは、ある意味大したもんだとは思うけど、もう少し余分なものをそぎ落とした方がスッキリしそうでは?とにかくいろいろと消化不良で終わりました。その上途中で意識がとんだ…

いろいろ一回ではムリ。あと二回は観る予定でいますので、この次は見逃した所や確認したい所がちゃんと見られるといいな。


とにかく咲ちゃんがんばってた。そして雪組でこんなはじけた芝居を観る日がこようとは、という驚きに尽きます。新しい時代がきたんだな…

海外ミュージカルはともかく(←ほんとにここは強調したい)、オリジナルはある程度はトップの持つイメージに合わせて演目を持ってくるのでしょうねぇ?咲ちゃんはやはり『陽』の雰囲気のあるトップだし、これまで見たことのない彩風咲奈だけど、これまでの咲ちゃんの積み上げがこの冴羽を作り上げたことはたしかなんだと思う。女性にデレデレのときと、真剣になるときの切り替えが神技。よくあんなにパッとコントロールできるもの。

あとやはり、縣に目がいったかな。あまり出番は多くないのに出てくると場をさらう。

みちるちゃんの大人の女性ぶりにも目をみはりました。かわいいかわいいとばかり思っていたら、いつのまにやら…月組でも存在感発揮してね。

主たる登場人物のなかで最もつかみ難かったのが、あーさのミック、ちゃらいのか、冷徹なのか、はずれてるのか芯がわかりかねて「こういう人間だから、こういうときにはこうする」という行動がよみにくくて、あーさは役作りたいへんだっただろうなぁ。

エピソードが多い分、役もたくさんあって、みんながそれぞれ躍動して新生雪組始動にかける熱さを感じた初見のCHでした。



そしてショー『ファイヤーフィーバー』はめっちゃ短か(く感じ)かった。プロローグと中詰めとロケットと、ほぼずっと物量にやられっぱなし。とにかくすごい大人数が舞台に出ていて、二人から数人の小グループが次々とフューチャーされて、センターに出て踊りまくる…頭に羽やハットがあるせいで、識別もなかなかつきにくい。え~~~?!ってあっち見たりこっち見たりしているうちに(/^^)/\(^^\)(/^^)/

ハイ、終わり~って、目が回る。笑うしかない。

咲ちゃんのスタイルの良さはあいかわらずの眼福でした。


望海さんなきあと(って言い方はないなぁ、と自分でも思うけどついそう言っちゃう)、シンガーは誰が担うのか?と思ってたけど、今回はにわさんと、あすくんがすばらしかった。あすくんのところは、元々は英真さんが歌うところだったらしい。てことは、あすくんも本来は直前のロケットに出るはずだったんだね。え?まさか出てないよね?いくらなんでもロケットはけてからのあの早変わりはムリでは、、、それとも前半だけ出てたりするのかな?


先日スカステで『明日への音楽  総集編』という番組をBGMに流していて、ハッと画面に見入ったのがしゅわっちの歌唱のとき。声そのものも澄んだいい声なんだけど、何より物語性を感じました。これからもっとショーで聞く機会があるといいなぁ。フィナーレでは綾、縣の前に一人で階段を降りてきてました。活躍を期待していいかなー?

おっと、そう言えばこのあとそらちゃんがくるんだったね。よい歌い手がそろって楽しみだーおねがい